マジョルカGKレオ・ロマン(24)が、14日のラ・リーガ第35節、アウェーでのレアル・マドリード戦(1-2)で衝撃的な活躍を見せた。
今季開幕当初はGKドミニク・グレイフに次ぐ第2GKだったものの、同選手の負傷もあって出場機会を手にしていったレオ・ロマン。4月22日に行われたラ・リーガ第33節、アウェーでのバルセロナ戦(0-1)では今季ラ・リーガの記録となる12回ものセーブを見せたが、スペイン2強のもう一角レアル・マドリードとの一戦でも、その活躍ぶりは変わらなかった。
前半の早い段階で先制したマジョルカは、レアル・マドリードの攻勢を受けたが、ミドルを中心としたシュートはレオ・ロマンがほとんどセーブ。68分にFWキリアン・エンバペ、95分にDFハコボ・ラモンのゴールを許して最後には逆転負けを喫したものの、わずか2失点で済んだのは、11回ものセーブを記録した彼のおかげと言えた。
バルセロナ、レアル・マドリードから合計79本ものシュートを放たれ、枠内に飛んだ26本の内じつに23本をセーブしたレオ・ロマン。スペイン『マルカ』によれば、世界にその名を轟かせた同選手は、今夏移籍することが濃厚になっているという。
『マルカ』曰く、レオ・ロマンはマジョルカで正GKの座を得られない場合には、他クラブに出場機会を求める考えとのこと。そして、その契約解除金は何と1200万ユーロ(約20億円)と、多くのクラブにとって“プレゼント価格”に設定されているようだ。
レオ・ロマンはバレアレス諸島のイビサ島出身で、2020年にマジョルカのBチームに加入。2023-24シーズンにはレアル・オビエドにレンタル移籍し、今季出戻ってトップチームでも活躍を披露している。なおマジョルカのジャゴバ・アラサテ監督はグレイフとレオ・ロマンの共存問題について、「シーズン終了後にそれぞれの状況を評価したい」と話している。
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