29日のラ・リーガ第29節、レアル・マドリードは本拠地サンティアゴ・ベルナベウのレガネスを迎える。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、シーズン最後の直線に差し掛かり、しっかり勝点3を獲得する必要性を解いている。
「インターナショナルウィーク明け、選手たちは問題なく戻ってきた。ここからシーズン終盤となるが、良いプレーを見せていかなくてはね。責任はより増しているよ。一試合一試合が決定的になり得るのだからね」
バルセロナは27日のラ・リーガ第27節延期分、ホームでのオサスナ戦を3-0で制して、レアル・マドリードに勝ち点3差をつけて単独首位に立った。アンチェロッティ監督は優勝争いの決着がついていないことを強調している。
「ラ・リーガは決まっていない。バルセロナが優位に立っているが、クラシコをはじめとして多くの試合が残されている。私たちは明日の試合から、できる限りを尽くさなければならない」
バルセロナのハンジ・フリック監督は先に、オサスナ戦の日程に苦言を呈しながらも、自クラブがレアル・マドリードのようにクラブとして抗議しないことを肯定。「私たちはバルセロナであり、レアル・マドリードではない。私たちはバルサの人間であることを誇りに思っている」と語っていた。
アンチェロッティ監督は、この話題を呼んだ発言についても言及している。
「私はフリックの不満に同意している。インターナショナルウィーク直後にプレーするのは、少しおかしなことだ。同様に、レアル・マドリードがバルセロナではないという意見にも同意させてもらうよ(笑)」
● バルセロナでレギュラーの座を失ったガビだが…「バルサこそ僕の人生のクラブだ。可能な限りここにいる」 | ラ・リーガ
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