6月半ばから開催されるクラブ・ワールドカップ(W杯)を前にして、選手補強に動くレアル・マドリード。DFラインのほか、中盤の選手も一人獲得する考えのようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
6月1日からチームを率いる見込みのシャビ・アロンソ監督の要望に応じ、選手補強をしてからクラブW杯に臨む考えというレアル・マドリード。リヴァプールを今季限りで退団するDFトレント・アレクサンダー=アーノルド(右サイドバック)、ボーンマスDFディーン・ハイセン(センターバック)の獲得はすでに内定し、さらにベンフィカDFアルバロ・カレラス(左サイドバック)も狙っていると報じられてきたが、X・アロンソ監督は以上DF3枚のほか、中盤の選手の獲得も求めているようだ。
X・アロンソ監督はレアル・マドリードとの話し合いでMFを獲得する必要性を訴えた様子。昨季限りで引退したトニ・クロース氏の純粋な後釜を求めているわけではないものの、今季はMFルカ・モドリッチ、MFダニ・セバージョスにしか務められなかった、「ビルドアップに参加できる」選手を欲しているとのことだ。
これを受けたレアル・マドリードは、1億ユーロを投じてトップ・オブ・トップの選手を引き入れる考えこそないものの、自クラブのレベルに見合ったMFの獲得に向けて、すでに動き始めている模様。『マルカ』曰く、獲得候補に挙げられているのは、X・アロンソ監督が現在率いるレヴァークーゼンのMFエセキエル・パラシオス、ミランMFタイアニ・ラインデルス、シュトゥットガルトMFアンジェロ・スティラーとのことだ。
パラシオスについて、レアル・マドリードは6年前にメディカルチェックも受けさせるなど獲得間近に迫っていたが、最終的に破談となっていた。しかしX・アロンソ監督率いるレヴァークーゼンで目を見張る成績を残しており、獲得候補に含めたとのこと。またラインデルスについて、イングランドではマンチェスター・シティ移籍が濃厚と報じられている状況だが果たして……。その一方、最たるオーガナイザータイプであるスティラーは、移籍金4000万ユーロとされている。
なおアルゼンチン『TyC Sports』は、レアル・マドリードが以前に“青田買い”候補に挙げていたリーベル・プレートMFフランコ・マスタントゥオノに対して、再度興味を示していることを報道。だが『マルカ』は、現在17歳の同選手を今夏に欧州に連れてくることは不可能であり、獲得するとしても来季になるとの見解を示している。
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