クロアチア代表MFルカ・モドリッチがレアル・マドリーとの再会を誓った。
2012年夏のレアル・マドリー入りから通算600試合に迫る出場数とともに、6度のチャンピオンズリーグ制覇や4度のラ・リーガ優勝など、計28個ものタイトルを手にし、個人としてもあのリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの独占時代に終止符を打つ形でバロンドールに輝いたモドリッチ。だが、契約更新が叶わず、退団が決まった。
そんな39歳は10日のFIFAクラブワールドカップ準決勝に64分から出場したが、チームとしてパリ・サンジェルマンに0-4で敗れ、レアル・マドリーでの最終戦に。それから数日後、自身のインスタグラムを更新し、別れのメッセージを綴った。
「13年間を過ごした我が家。永遠の我が家。これはさよならじゃなく、また会おうだ」
なお、行き先はミランが確実視されており、指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏も先日に「彼は8月にやって来るよ。重要な、並外れた選手だ。説明する必要もないだろう」と明言。1年延長オプションが付いた年俸350万ユーロ(約6億円)の1年契約で加わるといわれている。