2022年にマンチェスター・シティに加入したアーリング・ハーランド。するとプレミアリーグでも驚異的な活躍を続け、史上最速となる111試合で100ゴールを達成。2度のリーグ制覇やチャンピオンズリーグ優勝など、数々のタイトルを手にしている。
そんな25歳のノルウェー代表FWだが、プライベートでも順調。ノルウェーのブライネ・アカデミー時代に出会った恋人イザベル・ハウセン・ヨハンセンとの間には、2024年12月に第一子となる男の子が誕生している。
しかし、恋人との生活は時に難しい瞬間があるようだ。ハーランドは『Rest is Football』ポッドキャストで、以下のように明かしている。
「僕はサッカーの大ファンだし、色々な試合を観るんだ。実は昨日、夕食を食べながら試合があるか確認した。『マンチェスター・ユナイテッド対ウェストハムがやってる。見よう』ってね。そしたら妻が『もうフットボールにうんざり。いつも見てるんだから』って言ったんだよ。僕は『これこそ僕らがここに座っている理由でしょ』って返したね。もちろん試合は観たよ」
またハーランドは、マンチェスター・シティで指導を受けるジョゼップ・グアルディオラ監督についても語っている。
「確かに厳しいけど、みんなは『天才』とかそういうことを言うよね。確かに天才的なところはあると思う。でも一番驚いたのは、彼の努力の量だ。誰よりも一生懸命働くんだ。 クラブで最も勤勉な人物だね。一番早く来て、一番遅く帰る。日々の努力が彼をここまで押し上げた要因だと思う。献身であり、モチベーションであり、フットボールに対する強烈な視座と取り組み方だ。それが核心だよ」
「それが契約した理由でもある。クラブの首脳陣との話し合いや、今後数年間の計画があって、僕はその一員になりたかったんだ。今は落ち着いているし、集中もできている。本当に幸せだね。成長には最高の場所だよ。結局イングランドはフットボールの国であり、フットボールするには最高の場所だと思う」
マンチェスター・シティは、プレミアリーグ15試合終了時点で勝ち点31を獲得。首位アーセナルを2ポイント差で追っている。そして14日の第16節では、クリスタル・パレスと対戦する。