エラーコード %{errorCode}

アトレティック・クルブ、ニコ・ウィリアムズ獲得狙うバルセロナについてラ・リーガと協議

GOAL

アトレティック・クルブは、バルセロナの選手獲得能力についてラ・リーガと会談したことを発表した。

今夏の移籍市場でその去就に大きな注目が集まっているニコ・ウィリアムズ。スペイン代表として昨夏のEURO2024制覇を成し遂げた同選手は、今シーズンもアトレティック・クルブの中心選手としてプレーし、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得する4位フィニッシュに貢献した。

この活躍を受け、ウィリアムズに対しては昨夏に続いてラ・リーガのライバルであるバルセロナからの強い関心が届く。さらに、先日にはバルセロナがウィリアムズと条件面で合意に達したと伝えられており、移籍の可能性が高まりを見せている。

しかし、近年財政問題に揺れるバルセロナがウィリアムズを獲得した場合、選手登録に問題を抱える可能性が浮上する中、アトレティック・クルブはこれを理由に同選手の移籍を阻む可能性があるようだ。

同クラブは26日に声明の中でラ・リーガと協議したことを発表。その中で「この会議はファイナンシャル・フェア・プレー順守に関するアトレティック・クルブからの要請に応じてマドリードで行われた」と伝え、詳細を続けた。

「バルセロナのスポーティングディレクターのデコが私たちのファーストチームから選手を獲得しようとすることを公に認めたことを受け、協議されたトピックの一つは選手と契約するためのバルセロナの能力に関してのものだった。デコの発言は、バルセロナの会長ジョアン・ラポルタの“1:1ルールを遵守できるよう取り組んでいる”との発言に続くもので、要するに現時点ではバルセロナがこの条件を満たしておらず、新選手を登録できる状況にないことを意味している」

「私たちはラ・リーガが協力的で明確な回答を示したことに感謝している。しかし、それと同時にアトレティック・クルブはラ・リーガを構成するすべてのプロクラブが承認したファイナンシャル・フェア・プレー規則に従って自らの利益を守ることを主張する」