2大会ぶりのワールドカップ出場を目指すイタリア代表。アッズーリが24日に迎え撃つのは北マケドニアだ。
主将のDFジョルジョ・キエッリーニ(ユヴェントス)やDFレオナルド・ボヌッチ(ユヴェントス)、MFジョルジーニョ(チェルシー)やFWチーロ・インモービレ(ラツィオ)など33名を選出したアッズーリ。一方で、ロベルト・マンチーニ監督の愛弟子であるマリオ・バロテッリは落選となった。
注目なのはブラジルから帰化し、今年初めに代表資格を得たばかりのFWジョアン・ペドロ(カリアリ)。マンチーニ監督も「(バロテッリやベルナルデスキら)選手を家に残していくのは常に悲しいことだが、これが私の選択だ。ジョアン・ペドロは攻撃面で様々な役割を果たすことができる」と期待を寄せる。
また、ジャンルイジ・ドンナルンマやニコロ・バレッラ、ロレンツォ・インシーニェらはクラブとともにコンディションに不安があるが、マンチーニ監督は「全く心配していない。誰も信じてくれなかったEURO2020をゼロから勝ち取った選手たちがいるのだから、私は楽観的だ」と信頼を寄せる。
2大会ぶりのワールドカップ出場へまずは1勝。そして、指揮官も「我々の目標はワールドカップで優勝すること、そのためにはまずこの2試合に勝たなければならない」と意気込んでいる。
メンバーに関しては、レオナルド・ボヌッチはメンバー入りしているが、北マケドニア戦ではまだ出場できない可能性があるため、フランチェスコ・アチェルビがジョルジョ・キエッリーニとともにイタリア代表のディフェンスの中心になる可能性がある。
今季も所属するラツィオでは、リーグ戦25試合21ゴールを得点と量産しているインモービレ。一方で、イタリア代表としては負傷により、直近の5試合を欠場。欧州予選2試合では連続でドローに終わっており、得点力不足を強く感じさせる結果(2試合で1得点)となった。EUROや欧州予選で見せてきたように武器は守備力であるが、このプレーオフは一発勝負となるだけに、ストライカーに懸かる期待も大きい。アッズーリの一員としては度々期待を裏切ってきたインモービレの真価が問われる。
アンダードッグとしてアッズーリに挑むのが北マケドニアだ。だが、チームに吹いているのは逆風だ。
アディス・ヤホヴィッチは負傷のため北マケドニア代表を辞退することになったが、欠場者はこの選手だけでない。痛いのはMFエリフ・エルマスの出場停止。ナポリ所属でイタリアをよく知る選手を欠いており、ティホミール・コスタディノフも出場停止となっている。
とはいえ、アレクサンダル・トラジコフスキは2018年ワールドカップ予選でイタリアからゴールを奪い、アッズーリは本大会出場を逃した。「あのゴールが繰り返されるなら、勝利のためにしてほしい」と本人も再現を狙う。
初のワールドカップ出場へ向け、ボビ・ミレフスキー監督は「我々は観光客としてイタリアに行くのではなく、(イタリアを)出し抜き、勝つために行くのだ」と意気込む。
「2018年のプレーオフでスウェーデンに敗れたイタリアを逆転するために必要なスキルと決意が、自分のチームにはあると信じている。我々の楽観主義は事実に基づいている。私は選手たちがどのように振る舞っているのか、とてもよく分かっているし、見ている。彼らが私たちを過小評価してくれたら嬉しい」
負傷を除き、北マケドニアの中心選手としてチームを牽引してきたバルディ。欧州予選のアルメニア戦ではハットトリックを記録するなど、ゴール前でも違いを見せた。イタリアとの大一番ではエルマスが欠場となるだけに、中盤で戦うバルディは重要な選手となりそうだ。
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