元バルセロナのストライカーであるルイス・スアレスは、ラミン・ヤマルがまだ多くのことを学ぶ必要があると主張。一方で、この若き天才選手に対して絶賛の言葉を惜しまず、「時代を築き、大きな違いを生み出している」と話した。
ヤマルは2022-23シーズン終盤にバルセロナでトップチームデビュー。翌シーズンにはチャビが率いるチームの主軸として定着した。昨夏にはEURO2024で輝きを放ち、スペインの優勝に貢献。「大会最優秀若手選手賞」も受賞した。ハンジ・フリック監督の下でも、このスペイン人選手は飛躍的な成長を遂げ、2025年バロンドール受賞の有力候補の一人となった。彼はバルセロナのラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャのタイトル獲得に大きく貢献。チャンピオンズリーグの準決勝進出にも貢献した。17歳という若さながら、彼のプレーと前例のないクオリティは、過去のレジェンドや現役選手から画期的な称賛を浴び、一躍注目を浴びている。
スアレスはメディアの取材に対し、次のように述べている。
「ラミンは、他の選手と比べて若くして成熟したプレーを見せている選手だ。17歳という年齢で、素晴らしい成熟度を示している」
「重要な試合に参加する際には責任感を持っている。彼のことは非常に嬉しく思っているよ」
「彼は楽しみながら経験を積み、さらに成長し続ける必要がある。18歳、20歳、25歳の頃に僕たちが学んだいったように、まだ学ぶべきことがたくさんある。ただ、彼は時代を築き、大きな違いを生み出している」
ヤマルは、2024-25シーズンにクラブと代表チームで公式戦62試合に出場した後、現在休暇を楽しんでいる。休暇終了後、彼はバルセロナのチームメイトと合流し、来月開始されるプレシーズン活動を通じて次シーズンに向けた準備を開始する。