ラ・リーガ再開後の試合で未だ勝利がないマジョルカが、前節のバルセロナ戦で引き分けるなど追い上げを見せているセルタをホームに迎える。今節含め6試合残っている状況で、両クラブの勝ち点差は「8」。マジョルカにとっては、崖っぷちで迎える残留争い直接対決だ。
バルセロナやレアル・マドリードなどクオリティの高い相手との対戦が多かったとはいえ、マジョルカはラ・リーガ再開後の5試合で1分け4敗と絶不調。失点数も「55」でリーグワーストの数字となっている。
14位レアル・バジャドリード、15位エイバル、16位アラベスも勝ち点35で並んではいるものの、今節敗北すれば残留まで最低でも次節からの5戦で3勝以上の成績を収めなければいけなくなるため、現実的にはセルタ戦がラストチャンスだろう。
前節のアスレティック・ビルバオ戦にフル出場した日本代表MFだが、マジョルカは守備のケアをしつつも得点を奪いにいかなくてはならない立場であり、そのためにはこの選手に休養が与えられることは考えづらい。現状のマジョルカの攻撃がすべて久保から始まっているわけではないが、セットされた守備からの素早い攻撃を得意とするセルタを崩すためには、他の選手にはない一級品の創造性が求められる。
17位に沈んでいるセルタはなかなか得点を奪えずに苦しんでいるが、第9節から第13節までの5連敗を除けばそれほど落ち込んだ時期はない。カウンターの鋭さが知れ渡っており、警戒する相手をこじ開ける手段を備えていないことが課題だが、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリード、バルセロナと1度ずつ引き分けている守備の安定感は揺るがない。
特に第30節で激突した残留争いのライバル、アラベスには6-0で快勝。早い時間に点差をつけると、相手の攻撃を利用しつつ得点を量産した。マジョルカ戦ではその再現を目論み、決して勝負を焦ることはないだろう。
バルセロナ戦の終了間際に直接FKから鮮烈な同点弾を決めた大エース。リーグ戦の得点数は「12」で得点ランキング5位に名を連ねており、アシスト2つを加えればチーム総得点の45%に関与していることとなる。また、直近3試合連続でネットを揺らしており、第31節でラ・リーガ通算得点数が「100」の大台に乗った。今最も調子を上げているスコアラーの1人であり、この男のスピードに載せないことがマジョルカにとっての1つのポイントとなる。
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