レアル・マドリーは23日、カルロ・アンチェロッティ監督が今季限りで退任することを発表した。
2013年から2015年にレアル・マドリーを率いて2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ制覇などを達成したアンチェロッティ監督は、2021年夏に同クラブの指揮官に復帰。2021-22シーズンと2023-24シーズンのCLを制覇するなどの功績を残した。
しかし、今季はラ・リーガでバルセロナの優勝を許し、CLでは準々決勝でアーセナルを前に敗退。レアル・マドリーの公式発表を前に、今月12日にはブラジル代表の指揮官に就任することが伝えられていた。
レアル・マドリーは在籍6シーズンで15のタイトルをクラブにもたらしたアンチェロッティに対し、「世界のサッカー界の偉大なレジェンドである彼に感謝と愛情を表したい」と感謝した。
なお、24日にホームで行われるラ・リーガ最終節のソシエダ戦がアンチェロッティ監督のレアル・マドリー指揮官ラストマッチとなる。