レアル・マドリーとFWヴィニシウス・ジュニオールの契約延長は、多数の人が望んでいないことなのかもしれない。
スペイン『アス』は、マドリーとヴィニシウスの契約延長交渉が、2月から停滞していると報道。ヴィニシウスが新年俸として手取りで2000万ユーロを望み、マドリーがこれに難色を示しているという。エンバペの年俸がヴィニシウスと同等の1500万ユーロで、マドリーはそれを上回る条件を受け入れたくないようだ。
この報道には大きな反響が生まれているが、『アス』は電子版で、読者を対象としてアンケートを実施。まず「マドリーはヴィニシウスとの契約を延長すべきですか?」と問いかけると、約4万5000人の得票数の内、じつに74%が「ノー」と返答した。2番目に得票率が多かったのは「今季の結果を見てから」が15%で、「イエス」が11%だった。
また「売却する場合、どれくらいの移籍金を求めるべきですか?」との問いで、一番票数を集めたのは「1億5000万ユーロ〜2億ユーロ」で、その得票率は36%。「1億ユーロ〜1億5000万ユーロ」が34%、「2億ユーロ」が16%、「5000万ユーロ〜1億ユーロ」が14%で続いている。
『アス』のアンケートでは、ヴィニシウスのことを高額で売却すべきとの意見、が多数を占める結果となった。なおヴィニシウスは過去に、サウジアラビアから5年で10億ユーロ(約1700億円)のオファーを受け取っていたとされるが、同紙がコンタクトを取ったヴィニシウスの関係者によれば、そのオファーはもう存在していない模様。ヴィニシウス本人はマドリーとの契約延長を望んでいるとのことだ。