ビジャレアルとシャルケも関心か
スペイン『as』によると、レアル・マドリー・カスティージャを率いるラウール監督は、今季限りでチームを離れる意向とのこと。指揮官就任初年度でUEFAユースリーグ優勝を達成した指揮官だが、すでにスタッフへ退任の意思を伝えており、24日のシーズン最終戦がラストマッチになるという。
そして同メディアは、レアル・マドリーのレジェンドに対して複数クラブが熱心なオファーを送っていると指摘。古巣シャルケ、ビジャレアル、そして田中碧が所属するリーズが接触しているようだ。しかし決断はまだ下されておらず、ラウール監督はオファーを熟考していると伝えられている。
今季のチャンピオンシップ(イングランド2部相当)優勝を達成し、来季はプレミアリーグに昇格するリーズ。しかし、以前からダニエル・ファルケ監督の進退が大きな話題となっており、一部では過去の成績から(プレミアリーグ2度昇格も1年で降格)解任に踏み切る可能性も指摘されていた。
ラウール監督は、23日にレアル・マドリー・カスティージャで最後の練習を行い、24日にラストマッチを戦う予定。正式な退任発表の時期は決まっていないが、愛するクラブを去るのは既定路線のようだ。