ジョシュ・ウォーリントンはリー・ウッドとの試合に向けて準備を進めている。自身が最高の状態に戻ったと語っている。
この一戦でウォーリントンは、ウッドが保持するWBAフェザー級王座に挑戦する。なお、この試合の模様はDAZNから生中継される。
ウォーリントンは2度世界王者に輝いているが、直近ではマウリシオ・ララ、ルイス・アルベルト・ロペスに立て続けに敗れている。しかし今回、約1年のブランクを経て、キャリア3度目のベルト獲得のチャンスを手にした。
2度の敗北で脆さを露呈したウォーリントンだったが、『32Red』に対し、今は心が安定していると語った。
「今回は普段通りだよ」と語ったウォーリントン。「昨年の2つの試合に臨む心構えは全然違った。キコ・マルティネスを以前に倒したとき、彼はまだ非常に危険な存在だったが、試合に向けた全体の準備はとても落ち着いていた。だが、ロペスとの試合は違った」
「試合の4~5週間前からずっと眠れない夜が続いていた。精神的な山と谷があった。何が原因だったのかははっきりとはわからない。ただ、今回はマルティネスと戦う以前の自分に戻ったように感じる。自分には自信があり、やるべきことに集中できている。すぐにでも試合に挑みたいと思っているよ」
ウォーリントンは続けて語る。「この感覚は、リー・セルビーやカール・フランプトンとの試合の前に、周囲から見下された時と似ている」
「心の成熟度は、以前と比べて大いに進んだが、人々に見捨てられたり、先入観で語られたりすると、逆にそれが僕を奮起させる。『全盛期を過ぎた』とか『最後の試合かもしれない』などと言われている。事実、リーは自分よりも3歳年上だが、彼の方が高く評価されており、それが気に入らない。言葉にしきれない感情だ」
「自分を応援してくれる人々からの励ましの声をいつも感じている。だが、『やれない』と言われると、何か新たな感情が湧き上がる。やり遂げることができることを証明したい。人を驚かせようという気持ちを常に持っている。そのエネルギーはトレーニングキャンプ全体を通じて続いている。疲れを感じる練習もあるだろう。だが、ネットで読んだことや誰かから聞いた言葉を思い出すと、気分は盛り上がり、やってやろうと思うんだ。それが今回のキャンプ期間中のメンタリティだね」
このイベントは日本時間10月8日(日)午前3時より開始される。アンダーカードの進行次第ではあるが、メインイベントを戦う両名の入場は日本時間午前6時頃と予定されている。
このイベントは、DAZNから世界200以上の国と地域に生中継される。
このイベントは、英国・シェフィールドのユーティリタ・アリーナで開催される。
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 10月8日(日) 3:00 | リー・ウッド vs. ジョシュ・ウォーリントン |
WBA世界フェザー級タイトルマッチ |
| 10月8日(日) 9:00 | ヒルベルト・ラミレス vs. ジョー・スミスJr |
クルーザー級12回戦 |
| 10月15日(日) 3:00 | KSI vs. トミー・フューリー |
MF&DAZN |
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。