WBA世界フェザー級王者リー・ウッドは、ジョシュ・ウォーリントンとの試合後に体重階級を上げる可能性を見据えている。
日本時間10月8日、ウッドは「リーズ・ウォリアー」ことウォーリントンを相手に世界タイトルを防衛する。この一戦はスリリングな展開が期待できる。なお、この一戦はDAZNから生中継される。
だが、35歳のウッドにとって、フェザー級(57.1kg)で戦い続けることは体への負担となっており、フェザー級での闘いが終盤に差し掛かっていると語る。
ウッドは『ESPN』に対し次のように語っている。「フェザー級の体重制限をクリアするのは、毎回高いハードルだ」
「最後のララ戦はこれまでと違った難しさがあった。ララが体重を落とせなかったことで、私自身も同じ境遇に身を置かざるを得ないと痛感させられた。その困難はよく分かっている」
「もう35歳だ。長い間、フェザー級で闘い続けてきた。しかし、そのことが簡単にになることはなく、むしろ体調を蝕んでいるようだ。スーパーフェザー級であれば、確実に力が増すと思う。自分の腕を切り落とすくらいのことをしないと、ウェイトを落とすことができなくなっている」
ノッティンガム出身のウッドは、スーパーフェザー級(59kg)へ移行し、トップレベルのファイターたちと戦う可能性についても触れ、英国人で現世界王者のジョー・コルディナとの対戦に言及した。
「現在はジョシュ・ウォーリントン戦に全精力を向けている。だが、自分には自信がある。階級を上げることになれば、ジョー・コルディナと対戦する可能性がある。彼は非常に優れた選手だ」とウッドは述べた。
「私の夢は、シティ・グラウンドで闘うことだ。その夢を実現するためには、この試合には必ず勝たなければならない。統一戦を行えるか、あるいはマイケル・コンランとの再戦くらいのことがなければ自分はフェザー級に留まらないだろう」
このイベントは日本時間10月8日(日)午前3時より開始される。アンダーカードの進行次第ではあるが、メインイベントを戦う両名の入場は日本時間午前6時頃と予定されている。
このイベントは、DAZNから世界200以上の国と地域に生中継される。
このイベントは、英国・シェフィールドのユーティリタ・アリーナで開催される。
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 10月8日(日) 3:00 | リー・ウッド vs. ジョシュ・ウォーリントン |
WBA世界フェザー級タイトルマッチ |
| 10月8日(日) 9:00 | ヒルベルト・ラミレス vs. ジョー・スミスJr |
クルーザー級12回戦 |
| 10月15日(日) 3:00 | KSI vs. トミー・フューリー |
MF&DAZN |
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。