元WBA世界フェザー級王者カール・フランプトンは、今週末に控えるリー・ウッドとジョシュ・ウォーリントンとの世界フェザー級タイトル戦について、ウッドの防衛に期待を寄せている。
ウッドとウォーリントンの両名は英国内で強豪ファイターとして名を馳せている。ウォーリントンは今回、ノッティンガム出身のウッドを倒すことで3度目の世界王座獲得を目指す。
フェザー級で一度は頂点に立ったフランプトンは、2018年末にリーズ出身のウォーリントンに敗北を喫しており、その経験から、ウォーリントンとの対戦に必要なものを熟知している。
現在フランプトンは引退し、ボクシング界でご意見番の1人となっている。今週末の戦いに関しても自身の見解を述べており、ウッドが優位としている。
「はっきりとした有利などというものは存在しない。しかし、ウッドの新鮮さこそが勝利につながる要素だ」『Metro.co.uk』に語ったフランプトンは次のように続ける。
「ジョシュとその父親(ウォーリントンのトレーナーであるショーン・オヘイガン)をリスペクトしている。だが、ジョシュのキャリアは、彼と対戦した時の自分と同じ段階にあるように思える」
「当時の自分やジョシュが終わった選手だと言っているわけではない。ただ、少し全盛期を過ぎてしまったかもしれないとは感じている。そういった理由から、リーを支持するつもりだ」
このイベントは日本時間10月8日(日)午前3時より開始される。アンダーカードの進行次第ではあるが、メインイベントを戦う両名の入場は日本時間午前6時頃と予定されている。
このイベントは、DAZNから世界200以上の国と地域に生中継される。
このイベントは、英国・シェフィールドのユーティリタ・アリーナで開催される。
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 10月8日(日) 3:00 | リー・ウッド vs. ジョシュ・ウォーリントン |
WBA世界フェザー級タイトルマッチ |
| 10月8日(日) 9:00 | ヒルベルト・ラミレス vs. ジョー・スミスJr |
クルーザー級12回戦 |
| 10月15日(日) 3:00 | KSI vs. トミー・フューリー |
MF&DAZN |
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