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ソフトバンクがダウンズと中村晃のタイムリーで勝利し6年ぶり9度目の交流戦制覇、横浜スタジアムは合計19得点の乱打戦｜セ・パ交流戦結果・順位表｜プロ野球
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6月22日（日）、プロ野球セ・パ交流戦6試合が行われた。
巨人［0-5］西武
ヤクルト［2-4］オリックス
DeNA［9-10］ロッテ
中日［4-1］日本ハム
阪神［1-3］ソフトバンク
広島［5-2］楽天
読売ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ
西武が快勝した。西武は2回表、武内夏暉の犠牲フライなどで2点を先制する。3回表には源田壮亮のタイムリーが飛び出し3-0。その後も打線が奮起し滝澤夏央、中村剛也のタイムリーで加点し5得点。投げては先発の武内が6回無失点の好投で今季3勝目を挙げた。巨人は先発の戸郷翔征が5回3失点と粘るも、打線が7安打無得点に終わった。
東京ヤクルトスワローズ対オリックス・バファローズ
オリックスが接戦を制した。オリックスは1回表、杉本裕太郎のタイムリーヒットで1点を先制。6回表には西川龍馬のタイムリーヒットなど2点を加え3-0とリードを広げた。投げては先発の曽谷龍平が5回2失点で6勝目。ヤクルトは6回裏、内山壮真のホームランなどで2点を返すも及ばず。プロ初登板となったドラフト1位ルーキーの中村優斗は5回1失点の内容だった。
横浜DeNAベイスターズ対千葉ロッテマリーンズ
ロッテが乱打戦を制した。ロッテは1回表、山本大斗の先制3ランホームランを含む集中打で5点を奪う。その後も攻撃の手を緩めず、藤原恭大のホームランなど18安打10得点と打線が爆発した。DeNAは筒香嘉智が2ランホームランを放つなど12安打9得点と打線は気を吐いたが、先発のバウアーが7失点、3番手の石田裕太郎も3失点と粘れなかった。
中日ドラゴンズ対北海道日本ハムファイターズ
中日が快勝した。中日は1回裏、細川成也のタイムリー2ベースで1点を先制。1-0で迎えた3回裏には岡林勇希のタイムリー3ベースなどで3点を奪い4-0とした。投げては先発の松葉貴大が7回1失点の好投で7勝目。松山晋也は27セーブ目を記録した。日本ハムは6回表、野村佑希のタイムリー2ベースで1点を返すも及ばなかった。先発の金村尚真は4回4失点で3敗目を喫した。
阪神タイガース対福岡ソフトバンクホークス
ソフトバンクが接戦を制した。両チーム無得点で迎えた4回表、ダウンズのタイムリーヒットで2点を先制。2-1で迎えた8回表には、中村晃のタイムリー3ベースで貴重な追加点を挙げ、3-1とリードを広げた。投げては先発の松本晴が5回1失点の好投で今季2勝目を挙げた。ソフトバンクは6年ぶり9回目のセ・パ交流戦優勝となった。阪神は4回裏、佐藤輝明の二塁打と相手の失策で1点を返すも、その後は打線が沈黙した。
広島東洋カープ対東北楽天ゴールデンイーグルス
広島が逆転勝ちを収めた。広島は0-2で迎えた4回裏、2死満塁から中村奨成のタイムリー2ベースで3-2と逆転に成功。そのまま3-2で迎えた7回裏には、坂倉将吾の2死満塁からのタイムリーヒットで5-2とリードを広げた。2番手の中崎翔太が1回無失点で2勝目、栗林良吏が9セーブ目を挙げた。楽天は2回表、黒川史陽のタイムリー2ベースなどで2点を先制するも追加点が奪えなかった。
セ・パ交流戦順位表
| 順位 | チーム | 試合 | 勝 | 負 | 分 | 勝率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ソフトバンク | 18 | 12 | 5 | 1 | .706 | - |
| 2 | オリックス | 18 | 11 | 7 | 0 | .611 | 1.5 |
| 2 | 日本ハム | 18 | 11 | 7 | 0 | .611 | 0 |
| 4 | 西武 | 18 | 10 | 8 | 0 | .556 | 1 |
| 5 | 楽天 | 18 | 9 | 8 | 1 | .529 | 0.5 |
| 5 | ロッテ | 17 | 9 | 8 | 0 | .529 | 0 |
| 7 | 広島 | 18 | 9 | 9 | 0 | .500 | 0.5 |
| 8 | 阪神 | 18 | 8 | 10 | 0 | .444 | 1 |
| 8 | 中日 | 18 | 8 | 10 | 0 | .444 | 0 |
| 10 | DeNA | 18 | 7 | 11 | 0 | .389 | 1 |
| 11 | 巨人 | 17 | 6 | 10 | 1 | .375 | 0 |
| 12 | ヤクルト | 18 | 5 | 12 | 1 | .294 | 1.5 |
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