【解説:安田理大 実況:野村明弘】昨季王者のバイエルンと、UCL常連クラブのライプツィヒがぶつかる、開幕節きっての好カード。エース格のムシアラがFIFAクラブW杯で負った怪我の影響で長期離脱となったバイエルンだが、リヴァプールからディアスを獲得し、傷口を最小限に止めた。やや手薄だったCBにもターを加えるなど顔ぶれは頭ひとつ抜けており、リーグ制覇へ死角は見当たらない。一方のライプツィヒはシェシュコ、ポウルセンと前線の主力が抜け、得点力が懸念材料。それだけに新加入のバカヨコに対する期待は大きく、開幕のバイエルン戦はその実力を測る絶好の試金石だ