今夏にセリエAのボローニャからプレミアリーグのアーセナルへ移籍した冨安。加入後、先発出場を続けるなど、新天地で素晴らしいスタートを切り、日増しに存在感を高めている。
冨安はアーセナル加入で得たものについて「試合に臨むメンタリティ」と答え、そのメンタリティが日本代表にも生かせると説明した。
「アーセナルでプレーしていて、周りの僕を取り巻く環境もあったけど、ピッチに立ったら頭をクリアにして、できるだけ何も考えずに自然な状態でプレーすることを意識してやっている。そこは日本代表でプレーするときにも生かせると思っている」
一方、日本代表は9月シリーズを1勝1敗で終える苦しいスタート。冨安は「実際に結果として負けているし、話を聞いている限りでは最終予選の雰囲気ではなかったと聞いている」と語りつつ、「10月の2連戦は6ポイント分の価値があると思っているので、ここで勝つことができれば相手にもダメージを与えられる」と2試合の位置付けについて自身の見解を述べた。
サウジアラビア戦のポイントに関しては「いかに後ろがゼロに抑えられるか」。守備の要として「後ろから安定感をもたらせればチーム全体が落ち着く。そこはDFの役目。僕もその一員として後ろからチームに安定感をもたらせればいいと思っています」と意気込みを語った。
最後に「結果を求めて戦いたい」と語った冨安。重要な一戦で守備を締めることができるか注目だ。
W杯アジア最終予選では、日本代表のホームは地上波(テレビ朝日)とDAZNが同時に中継・配信を行うが、アウェイではDAZNが独占配信する。
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