もともとキリンチャレンジカップ2022のウズベキスタン代表戦が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で中止。日本代表は国内での日本代表候補合宿を行っている。
昨年3月の国際親善試合・韓国戦で初出場初得点という鮮烈な代表デビューから11月の最終予選に出場するなど、代表チームの中で徐々に存在感を高めている山根だが、自身のことを「去年入ったばっかりのチャレンジャー」と表現。今回の合宿中に「できることを表現するのが大事」だと語った。
昨年、初めて代表に招集されるなど遅咲きの右サイドバックにとって最終予選の先に待つW杯は「今まではテレビで見る大会で、想像すらできない場所だった」。ただ、「今はそこで戦っていた選手たちと一緒にプレーさせてもらっている。自分の中で本気になっている」と意欲を語り、先の戦いを見据えている。
今後も熾烈なポジション争いが待っているが、自身の特徴に目を向けながら意気込みを口にした。
「やはり相手を見ながらプレーするところだと思います。外を回るべきなのか、中を取るべきなのかなどは、自分に自信を持っているところ。あとはフィニッシュに絡んでいくところ。数字を残していくところはすごくこだわっているので、そこで勝負したいと思っています」
大きな成長を遂げる山根。次なる最終予選ではどんなパフォーマンスを見せるだろうか。
W杯アジア最終予選では、日本代表のホームは地上波(テレビ朝日)とDAZNが同時に中継・配信を行うが、アウェイではDAZNが独占配信する。
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