通算4度のFIFAワールドカップ(W杯)優勝を誇るものの、過去2大会連続で本大会出場を逃しているイタリア。ルチアーノ・スパレッティ率いるアッズーリは日本時間7日、12年ぶりの夢の舞台を目指し、2026年北中米W杯欧州予選の初戦となるノルウェー戦に敵地で臨んだ。
だがイタリアは、スパレッティが試合前から「ノルウェー史上最強」と警戒していたアーリング・ハーランドらを擁するチームに対し、前半だけで3得点を許したうえ、枠内シュートは途中出場のロレンツォ・ルッカによる後半アディショナルタイムのわずか1本と精彩を欠いて0-3と大敗。早くもグループ首位でのW杯出場権の獲得に黄信号が灯った。
スパレッティは試合終了後、イタリアの公共放送『Rai』のインタビューにおいて、アッズーリの敗戦を分析している。
「避けられたかもしれない失点で1点目を奪われてしまった。その後、スペースにおいて、2度個の力に苦しめられ、全てがより難しくなってしまった。0-2になってからは、相手は自陣で待ち構えるようになり、スペースを見つけるのが難しくなった。特にわれわれにはドリブル突破のできる選手がおらず、その違いが出てしまった」
それでもイタリア代表指揮官は、自らの選んだチームとプロジェクトを信じ、今後の改善に意欲を見せている。
「このチームは私が選び、私がそのトップだ。だが、今夜のように相手にリードを許すべきではなく、改善しなければならない点がある。だが、われわれがベストと判断したこのチームとこのプロジェクトで前進していきたい」
だがイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は手厳しい。「代表の危機…すぐさまベンチで抜本的な方向転換が必要だ」との見出しをつけ、スパレッティやイタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラヴィーナ会長の責任を問う声を上げている。
「W杯予選のグループステージは、始まる前から終わってしまった可能性がある。またしてもプレーオフの責め苦の準備をしなければならない。それも2位の座をつかみ取れればの話だが…」と今後を悲観。「昨日のオスロでの代表は困惑させられるようなものだった。全てを危惧し、最悪の最悪を予想するのが妥当だ」と述べ、3大会連続でのPO行きに警戒感を強めた。
さらにアッズーリのパフォーマンスを酷評。「これがイタリアだ。下手で空っぽだ。むしろ空っぽ、それだけだ」と述べている。そのうえで「ルチアーノ・スパレッティは混乱の中にあり、技術的に終着点に到着したように見える」と主張。「これほどの大惨事を目の前にすれば、指揮官の根本的な交代がより合理的な解決になるだろう」と指揮官の交代の必要性を指摘した。そして「EURO2024で砕け、オスロの雨の下で屈辱を受けた代表チームのかけらを再び1つにできる」後任者が現れることに期待を寄せている。
さらにイタリア紙は続けた。「平均以下が目印。これほど低レベルのイタリアは記憶にないほど、前例のない技術面での危機だ」と強調。「スパレッティには責任がある」と糾弾した。「スパレッティのような監督は、毎日、取り組みができなければ、代表監督の役職において、(価値が)半減してしまう」と指摘し、多くの選手たちとの関係が緊張したことで「彼は冷静さを失った」との見解を示した。また、ノルウェー戦の前半に見られた「遅くて不毛なボールポゼッションが空中分解の象徴であり、無能を巨大に表すものだった」とも主張している。
続いて「並外れた身体能力を持つが、突破やフェイントの能力がない」ディスティニー・ウドジェとノルウェーの20歳の逸材アントニオ・ヌサを比較しつつ、「現在のわれわれを何よりも映し出すものだ」と指摘し、イタリア全体で基本となる技術面での指導がおろそかになっている点に目を向けた。
「(イタリアでは)もはや技術面に気を配らなくなった。多数の育成年代の指導者や指揮官たちが、まず繊細な足元を育てるべきであり、プレーの能力はその後であることを理解していない。ストップのS、ドリブルのD、シュート(Tiro)のTのアルファベットが欠けていれば、2つ目の要素が機能することは決してない」
最後に同紙は、「全てを再建する必要がある。あの名高いコヴェルチャーノ(イタリア代表施設)の技術部門はもはやとびきり上等ではない」と危機感を強めつつ、「まずは緊急事態に向き合うべきだ。3回連続でW杯を逃すわけにはいかない」と締めくくっている。
● イタリア、悪夢の2大会連続W杯予選敗退から3年「なんて不都合。W杯への道中にハーランドが…」伊紙がノルウェーと同組を警戒
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