バルセロナ指揮官、物議醸す判定問題に「審判が声を上げてくれたら素晴らしい。改革は前向きに受け入れる」｜ラ・リーガ

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バルセロナのハンジ・フリック監督は、スペインで話題の審判問題に言及した。『GOAL』が伝えている。

先日行われたラ・リーガ第22節エスパニョール戦(0-1)の判定を巡って、怒りを表明するレアル・マドリード。クラブ公式チャンネル『レアル・マドリーTV』で批判を展開した他、スペインフットボール連盟（RFEF）およびスペイン政府のスポーツ上級委員会（CSD）に意見書を提出している。これに対し、ラ・リーガのハビエル・テバス会長は「正気を失った」と批判しつつ、レアル・マドリードを訴えることを明言。大きな騒動となっている。

そうした中、フリック監督は会見で今回の問題について言及。審判側にも声を上げる権利があり、前向きな改革を促した。

「時には、審判側が声を上げてくれれば素晴らしいのにと思うこともあるよ。選択肢の1つではあると思うけど、彼らの仕事は本当に難しいんだ。もし彼らが何かを変えたいと望むのであれば、私は前向きに受け入れるよ」

なお『マルカ』は、ラ・リーガのほぼ全クラブがこれまでのレアル・マドリードの公式チャンネルを使った審判批判に憤っていると伝えている。

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