レアル・マドリードは、ディフェンス陣に離脱者が続出している。
ラ・リーガ残り5試合となった時点で、首位バルセロナを4ポイント差の2位で追いかけるレアル・マドリード。さらに6月にはクラブ・ワールドカップも控えている状況だが、ディフェンス陣を中心にケガ人が相次いでいる。
『The Athletic』によると、すでにダニ・カルバハルとエデル・ミリトンを長期離脱で欠く中、先日のコパ・デル・レイ決勝(2-3)で負傷したフェルラン・メンディはシーズン残り試合を欠場する見込みであるという。さらに、アントニオ・リュディガーは半月板の手術を受けて約6週間離脱すると伝えられている。
また、負傷の影響でここまでリーグ戦7試合の出場に留まっていたダヴィド・アラバについて、今度は左膝の半月板を負傷した模様。同じく今シーズンの残り試合は欠場、クラブ・ワールドカップに向けて調整することになるようだ。
これにより、現在レアル・マドリードでセンターバックとしてプレー可能な選手はラウール・アセンシオに加え、本職中盤のオーレリアン・チュアメニのみ。今後の試合では、カスティージャ所属の20歳DFハコボ・ラモンを起用する可能性も伝えられている。
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