アトレティコ、バエナ獲得を正式発表！移籍金76億円でラ・リーガを代表するMFを手中に

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アトレティコ・デ・マドリードは2日、スペイン代表MFアレックス・バエナ（23）の獲得を発表した。

アトレティコは獲得をすでに決めていたバエナの獲得をついに公にした。契約期間は5年。ビジャレアルとは移籍金4500万ユーロ（約76億円）+インセンティブ500万ユーロ（約8億円）で合意に至ったと報じられている。

ビジャレアルの下部組織出身のバエナは、ラ・リーガを代表するMFの一人だ。ピッチ中央で、巧みなボールコントロールによって相手をかわして前を向く力があり、そして世界トップクラスの精度を誇るパス、クロス、フリーキックからアシストやゴールを記録してきた。

スペイン代表としても活躍するバエナは昨季、FWアレクサンデル・スルロットと抜群の連係を発揮し、ノルウェー代表FWに対して合計14ゴールをアシスト。アトレティコで、強力なコンビが復活を果たすことになる。

なおアトレティコは、1日にイタリア代表DFマッテオ・ルッジェーリの獲得を発表（推定移籍金1700万ユーロ）。バエナの次には、ベティスMFジョニー・カルドーソ（2400万ユーロ）の獲得発表も控えているとみられる。

アトレティコはさらにDFクティ・ロメロの獲得も狙っているようだが、こちらはトッテナムが移籍金として7000万ユーロの支払いを求めており、交渉は停滞している模様。またセンターバックのほかには、ティグレス移籍のFWアンヘル・コレアに代わるストライカー、さらにはドリブラータイプのウィングの選手も引き入れる考えがあるとみられる。ただしアタッカー獲得に投じることのできる金額は数百万ユーロと、決して多くはないようだ。

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