バルセロナはラ・リーガのサラリーキャップ超過を解消することに自信を持っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。
ラ・リーガのサラリーキャップを超過するバルセロナは、たとえ選手放出や減俸で人件費(移籍金の減価償却+年俸)に余裕をつくっても、使い回せる金額が60〜70%(移籍金収入では20〜30%のみ使用可能)に制限されており、新たに選手を獲得しても移籍金や年俸をその制限内の金額に収めなければ選手登録が認められない状況となっている。
しかしながらバルセロナは、選手放出で余裕ができる金額と人件費に使い回せる金額を“1:1”に戻すことに自信を持っている様子だ。
6月30日に2024-25シーズンが終了し、現在バルセロナでは会計監査役が財務情報をまとめている最中で、その後ラ・リーガにまとめた情報を提出して承認を受けることになる。ラ・リーガがバルセロナに対して、サラリーキャップの超過が解消されたことをすでに伝えたとの情報もあるが、『ムンド・デポルティボ』によれば同クラブの関係者は「ラ・リーガの誰からも私たちが“1:1”に戻ったとは伝えられていない」と否定している模様。だが数週間中に、“1:1”の状況に戻れることに楽観的な姿勢を示しているという。
バルセロナはDFクレマン・ラングレとの契約を解消し、FWアンス・ファティをモナコにレンタル移籍させ、さらにMFパブロ・トーレ、GKイニャキ・ペーニャも放出間近となっている。以上の人件費削減ほか、本拠地カンプ・ノウのVIPゾーンの運営権を1億ユーロで売却することにより、クラブはサラリーキャップの超過が解消されると考えているようだ。
『ムンド・デポルティボ』曰く、ラ・リーガが青信号を出せば、バルセロナは先に獲得したGKジョアン・ガルシアの選手登録が可能となる見込み。その一方で、獲得が間近に迫っていたアトレティック・クルブFWニコ・ウィリアムズについては、チーム内の「高年俸の選手を一人」売却しない限り、登録することは不可能とのことだ。
なおバルセロナのニコ獲得は秒読み段階とされていたが、ニコの代理人が選手登録が確実にできるという保証を求めたことで、オペレーションは停滞している模様。バルセロナ側は代理人の求める選手登録の保証について、保証基準が高すぎると難色を示しているとされる。
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