バルセロナMFペドリは、今季のボランチとしてのプレーに大きな手応えをつかんでいるようだ。
ハンジ・フリック監督が率い、システムを4-3-3から4-2-3-1に変更したバルセロナ。その中でペドリはMFマルク・カサドやMFフレンキー・デ・ヨングと一緒に2ボランチの一角としてプレーして、さらなる輝きを放っている。
これまでよりも後方に位置するペドリは、鋭いドリブル技術も健在ながら、圧倒的センスのパスでチームの攻撃を形づくっている。とりわけ、まるで時を止めるようなふわっとした浮き球は、アタッカーが積極的に前へ飛び出していくフリック・バルセロナにとって非常に効果的であり、なおかつ見る者をさらに魅了する彼の新たな武器だ。
ペドリはボランチでのプレーに大きな喜びを感じている様子。スペイン『EFE通信』とのインタビューに応じて、次のように語った。
「フリックには中盤を支配しろと言われたんだ」
「新しいポジションはかなり好きだ。ずっとボールに触れていられるからね。チームの攻撃は僕を経由することになる。より快適にプレーできているし、守備でどうポジショニングすればいいのかも学んだよ」
現在22歳と若手と呼べる年齢のペドリだが、今のバルセロナは20歳のMFガビや17歳のFWラミン・ヤマル&DFパウ・クバルシなど、さらに若い選手たちがプレーしている。ペドリは、そうしたチームの中でリーダーとして振る舞う必要性も感じているようだ。
「このチームには若手が多い。僕はこれまでの経験からも、リーダーの一人として振る舞う必要がある。そうなりたいと思っているし、その役割に怖さなんてまったく感じていないよ。ただ単に、バルサがタイトルを勝ち取るために立ち向かっていくだけさ」
過去3シーズンは筋肉系の負傷に苦しみ続けたペドリだが、今季は継続的にプレーしている。昨季は34試合の出場にとどまったのに対して、今季はすでに35試合(スタメン33試合)でピッチに立っている。
「自分がとても軽いって感じるんだ。今は(負傷をおそれることなく)連続して力を込めながらプレーできる」
「変えたのは練習方法だね。以前の練習が悪かったというあけじゃないけど、個人的には今のやり方がとても良いみたいだ」
ペドリは遺伝子検査を行った結果、自分が立て続けに、休みなく試合に出場した方が怪我のリスクが少ないことを知ったという。
「僕はプレーし続けることを優先したい。僕の体は1〜2週間休んでしまうと、再び動かしてくのが難しいみたいなんだ」
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