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レアル・マドリード、リュディガーに続きアラバも離脱でセンターバックがほぼ全滅…ついにバルベルデを起用する可能性も？｜ラ・リーガ
レアル・マドリードDFダヴィド・アラバが負傷によって戦線離脱となった。
前十字靭帯断裂で長期離脱していたアラバは、今年1月19日のラス・パルマス戦で1年1カ月ぶりに復帰。それから徐々に出場時間を増やしていったが、左足内転筋の負傷で2〜3週間の離脱となった。
レアル・マドリードはアラバの今回の怪我について、これまで長い期間活動していなかったことを踏まえ、完全復活のプロセスにおいて予想し得たことと捉えているようだ。
問題は、レアル・マドリードのトップチームのセンターバックがほとんどいなくなってしまったことである。カルロ・アンチェロッティ監督率いるチームは、DFエデル・ミリトンが前十字靭帯断裂で長期離脱中で、今季出ずっぱりだったDFアントニオ・リュディガーも負傷で不在。DFヘスス・バジェホが戦力外扱いとなっている状況で、信頼できる純粋なセンターバックは今季Bチームから上がってきたDFラウール・アセンシオのみとなっている。
アンチェロッティ監督がR・アセンシオのほかに今後センターバックとして起用し得る人材は、これまでも不安定ながら同ポジションでプレーしてきた本職ボランチのMFオーレリアン・チュアメニ、またR・アセンシオ同様Bチームに所属しているDFハコボ・ラモンとなりそうだ。
なおイタリア人指揮官は先に「（MFフェデ・）バルベルデはセンターバックでもプレーできるだろう」とも話していたが、スペイン『マルカ』は「その可能性は少ないだろう。アンチェロッティがそう言っていても、普通ならば彼は中盤かルーカス・バスケスだけでは心許ないサイドバックでプレーしていくはずだ」との見解を示している。
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