スペインプロリーグ機構ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、公言通りレアル・マドリードを訴えたようだ。スペイン『カデナ・コペ』や『マルカ』が報じている。
レアル・マドリードはラ・リーガ第22節のエスパニョール戦(0-1)の誤審騒動をきっかけにスペインフットボール連盟(RFEF)およびスペイン政府のスポーツ上級委員会(CSD)に書状を提出。これまでにも自分たちの公式テレビチャンネル『レアル・マドリーTV』を用いて、苛烈な審判批判を展開してきた同クラブは、書状に「このコンペティションは操作・汚染されている」「レアル・マドリーに対してダブルスタンダードの判定がある」「審判制度については表面的ではなく抜本的な改革が必要だ」といった記載。その過激な内容と要求から、スペインフットボールの審判問題について“以前と以後をつくる戦争を仕掛けた”と報じられている。
このレアル・マドリードの言動について、テバス会長は報道陣を前に「もちろん訴えるよ。彼らは虚偽や完全な真実ではないことで様々なものに影響を与えようとしている。分別を失っているんだ」と訴えを起こすことを公言していた。そして公言通り、審判を批判して圧力をかけ、なおかつ攻撃的な言葉で大会の公正性に疑いを植え付けたとして、同クラブをRFEFの規律委員会に対して訴えたとのことだ。規律委員会は今後レアル・マドリードの言い分などを聞き、処罰を科す可能性を検討することになる。
なお先週にはラ・リーガ所属クラブとRFEF、またRFEF管轄の審判統括組織である審判技術委員会(CTA)が、かねてから予定されていた会議を開催。レアル・マドリードの代表者が欠席した中で行われたその会議で、セビージャのデル・ニド・カラスコ会長、アトレティコ・デ・マドリードのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOをはじめとして、ほぼすべてのクラブがレアル・マドリードの審判に関する言動について憤りと拒絶の意思を示している。今回のテバス会長の訴えについても、各クラブの支持を受けているようだ。
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