MFルカ・モドリッチは、来季もレアル・マドリードでプレーすることを希望している模様だ。スペイン『マルカ』が報じている。
23日のラ・リーガ第25節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのジローナ戦では、超絶的なミドルシュートから先制点を決めて2-0の勝利に貢献したモドリッチ。ゴール以外でもゲームメイク、献身的な守備が光ったクロアチア代表MFについて、レアル・マドリードとの契約延長を希望する声が高まっているが、そもそもそれが選手本人の意向であるという。
『マルカ』曰くモドリッチが描いている理想は、今年6月で切れるレアル・マドリードとの契約をあと1年延長し、同クラブの選手として2026年ワールドカップを戦うことにあるようだ。モドリッチは「人生のクラブで続けていくための頭と足があることを確信」している様子。それだけでなく、今季レアル・マドリードの40試合中17試合で先発し、1808分間プレーしながらも、自身がもっと出場機会を得るに値していたという変わらぬ競争心・闘争心すら示しているようだ。
マドリーのキャプテンは、望んでいるような出場機会を得られていない現実を受け止めながらも、これからカルロ・アンチェロッティ監督の考えを変える、チーム内で自身の序列を上げていく意欲があるとされている。
その一方でレアル・マドリードは、モドリッチとの契約についてはシーズン終了後に取り扱う方針とのこと。もし契約を更新するとしても、やはり1年の延長になるようだが、必要以上の金も契約年数も求めていないモドリッチにとっては、その条件で「完璧」であるようだ。
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