15日のラ・リーガ第28節、レアル・マドリーは敵地ラ・セラミカでのビジャレアル戦に臨む。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、チームが疲労困憊であることを認めつつ、「賢い試合」で勝利を狙う意欲を示した。
12日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグ、アウェーでのアトレティコ・デ・マドリード戦に臨み、PK戦までもつれ込む激闘を制したばかりのレアル・マドリード。アンチェロッティ監督はそれから中2日で行われるビジャレアル戦について、次のように語っている。
「手強いチームと対戦することになるが、私たちは今なお疲労からの回復期間にいる。賢い試合を演じなければいけないね」
「正直、土曜に試合をする理由が私には分からない。こうした日程はいつか変えなくてはいけないだろう。今はテレビ、金が優先されており、選手たちの回復は後回しにされている状況だ」
「私たちには時間がなく、フレッシュな状態ではない。しかし賢く、クオリティーを込めてプレーすることはできるだろう。勝つ方法は一つではないんだ。私たちは良い守りだって見せることができる」
レアル・マドリーは1月3日のラ・リーガ第12節バレンシア戦からインターナショナルウィーク前最後の試合となるこのビジャレアル戦まで、1週間に2試合をこなし続けてきた。その期間の合計試合数は、なんと22にものぼる。またコパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグ、クラブ・ワールドカップの決勝まで進出すれば、今季は合計72試合を戦うことになる。
「日程的にストレスが溜まるシーズンだ。私たちは1月に入ってから毎週2試合をこなしており、明日で21戦目か22戦目となる。プレッシャーから立ち直る暇すらない。まあ、しょうがないことではあるが……」
イタリア人指揮官はその一方で、ここ最近パフォーマンスに波があるFWヴィニシウス・ジュニオールについても言及。自身にとって絶対的な存在であることを強調した。
「彼には1日多く休みを与えた。とても疲れていたからね。しかしビジャレアル戦ではプレーできるよ」
「私にとってヴィニは議論の余地などない選手だ。良い時期も悪い時期もあるが、私が彼について議論することはない。ヴィニがこのクラブにとってどれだけ重要な存在だったか……議論などする必要すらないんだよ」
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