アトレティック・クルブGKウナイ・シモンが、ラ・リーガの国外開催に対して否定的な見解を示している。
スペインフットボール連盟(RFEF)は11日の会議で、12月20日に予定されている第17節ビジャレアル対バルセロナを、マイアミのハードロック・スタジアムで開催するというスペインプロリーグ機構ラ・リーガの提案を承認。今後、FIFA、UEFA、Concacafと各連盟とコンセンサスを取り、ナショナルリーグを史上初めて国外で行う運びとなる。
しかし予想通りと言うべきか、国外でのリーグ戦開催は大きな物議を醸すものとなり、レアル・マドリードが「認められない。全チームがホーム&アウェーで戦う原則、公正性が崩れる」との声明を出すなど、反対意見も絶えない。ウナイ・シモンも意を唱える一人だ。
アトレティック守護神は会見で、フットボールはサポーターのためのスポーツであるとして、彼らから試合を取り上げることは「敬意の欠如」と断じている。
「フットボールはいつだってファンのものであるべきだと思う。彼らのことを尊重すべきだし、(国外開催は)敬意の欠如にほかならない。アトレティックの試合がそうなるとすれば、僕はひどいことだと感じるだろう。いや、アトレティックだけではなく、どんなチームに対して起こってもね」
「サポーターはフットボールの一部だと言っていい。アトレティックだったら、このクラブはソシオ(クラブ会員)のものであり、彼らが僕たちを今いる場所まで連れてきてくれたんだ。僕たち選手はピッチに立つ“顔”だけど、サポーターなしのフットボールなんてあり得ないよ」
「マイアミに行くのがアトレティックだったら、実現不可能なことだと感じていたと思う。たとえ旅費や宿泊代、チケット代が支払われたとしても、多くの人が観戦をあきらめなきゃいけないんだからね。ファンの中にはスタジアムのそばで住んでいて、杖をつきながら試合にやって来る人だっている。もしマイアミで試合をするとすれば、自チームのプレーを見ることができない、応援することができない人々が生まれることを意味するんだ。これは敬意の欠如にほかならないよ」
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