DAZNでは過去に、アジア・ウインター・ベースボール(AWB)に出場し飛躍した選手を取り上げたショートドキュメンタリー「冬が僕を強くした」を配信。台湾開催のAWBを経て、プロ野球の世界で活躍する選手たちに話を聞いた。今回は佐野恵太(DeNA)。
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2016年ドラフト9位でDeNAに入団した佐野は、1年目に18試合の出場で打率.095(21打数2安打)とプロの壁にぶつかった。そんな佐野は当時をこう振り返る。
「秋季練習が終わると、次にピッチャーの球を打てるのは2月になっちゃうので、秋季練習でかなりの量バットを振って、シーズン中に出た課題と向き合えて、そのまま12月に試合っていう形だったので、すぐ実戦に試すことができた」
ウインターリーグに参加しなければ、次に投手の球を打つのは2月の春季キャンプとなってしまうが、AWBに参加したことで、すぐに試すことができた点に大きなメリットを感じたようだ。
またAWBで打率.364(55打数20安打)、5本塁打、17打点と結果を残しMVPを受賞したことにより、「キャンプにすごく良い状態で入れた。野球観だったり、打席の感覚だったりっていうのを消えることなく、こう自分自身を勢いづけてくれた」と振り返った。
2年目は73試合の出場で打率.230(126打数29安打)と、以降の活躍への足がかりを掴んでいる。
現在開催されているAWBに参加している若手選手たちへ向けては、「成績を残すことが首脳陣へのアピールに必ずなる。高いモチベーションをもって試合に臨んでもらいたい」とエールを送った。
また、自身も1年目、2年目のときは練習はしていたが、経験を重ねた今と同じことはできなかったと振り返りながら、「オフシーズンの取り組みが大事なものだと気づくことも大切なこと」とし、「いい選手になるためには大事な時期」と説いた。
DAZNでも配信しているAWBには、NPB各球団から多くの若手選手たちが参加している。佐野のように飛躍のきっかけを掴んで帰国し、「いい状態」で2月の春季キャンプに臨める選手が1人でも多く出ることを期待したい。
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