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【千葉ロッテマリーンズ】高校No.1投手の石垣元気（健大高崎高）の交渉権獲得！2位で即戦力左腕・毛利海大（明治大）を指名｜ プロ野球｜ドラフト名鑑2025
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2025年ドラフト総評
上位で石垣元気、奥村頼人の左右の高校生投手を獲得
サブロー新監督の元、ドラフト会議に臨んだロッテは支配下で7人、育成で3人の合計10人を指名。
1位では最速158キロを誇る石垣元気（健大高崎高）に入札し、見事に交渉権を獲得した。3位でも奥村頼人（横浜高）を指名し、左右の高校生投手の指名に成功。
2位の毛利海大（明治大）は即戦力の期待がかかる左腕。4位の櫻井ユウヤ（昌平高）、6位の岡村了樹（富島高）は将来性豊かな高校生野手。
5位の冨士隼斗（日本通運）、田中大聖（Honda鈴鹿）は社会人右腕だ。育成でも3選手を指名した。
| 順位 | 選手 | 守備 | チーム |
|---|---|---|---|
| 1位 | 石垣元気 | 投手 | 健大高崎 |
| 2位 | 毛利海大 | 投手 | 明治大 |
| 3位 | 奥村頼人 | 投手 | 横浜 |
| 4位 | 櫻井ユウヤ | 内野手 | 昌平 |
| 5位 | 冨士隼斗 | 投手 | 日本通運 |
| 6位 | 岡村了樹 | 捕手 | 富島 |
| 7位 | 田中大聖 | 投手 | Honda鈴鹿 |
| 育成1位 | 中山優人 | 投手 | 水戸啓明 |
| 育成2位 | 髙橋快秀 | 投手 | 徳島インディゴソックス |
| 育成3位 | 杉山諒 | 外野手 | 愛知学院大 |
選択選手紹介
1位指名・石垣元気（いしがき・げんき）
今秋ドラフトの高校生No.1投手。健大高崎高では1年春からベンチ入りし、同期の佐藤龍月（オリックス3位）とともに2年春から4季連続で甲子園に出場。2年春のセンバツでは初優勝に貢献した。2年夏からエースナンバーを背負い、3年春のセンバツではベスト4に進出。3年夏の甲子園終了後には侍ジャパンU-18代表に選出され、抑え投手としてワールドカップ準優勝に貢献した。
180cm78kgの体格から繰り出すストレートは最速158キロをマーク。スライダー、カットボール、フォークなどの変化球のレベルも高く、将来のエースとして期待がかかる。スカウトは「人に好かれるキャラなので今後、マリーンズの顔となってくれる存在と確信しています」と人間性の面でも太鼓判を押している。
| ポジション | 投手 | 生年月日 | 2007年8月16日 |
| 身長 | 180cm | 体重 | 78kg |
| 投打 | 右投右打 | 経歴 | 健大高崎高 |
2位指名・毛利海大（もうり・かいと）
福岡大大濠高では1年春からベンチ入りし、2年秋からエース。3年春のセンバツではベスト8に進出した。東京六大学野球の名門・明治大では2年春からリーグ戦に登板し、3年春から先発。4年春には6勝無敗、防御率1.34でタイトルを獲得した。4年秋もエースとしてチームを牽引し、5季ぶりの優勝へと導いた。7月には侍ジャパン大学代表として日米大学野球選手権に出場し、最優秀投手に選ばれた。
左腕から繰り出すストレートは最速150キロ。どの球種でもストライクを取ることができ、大学での通算防御率は1点台。即戦力の期待がかかる投手だ。
| ポジション | 投手 | 生年月日 | 2003年9月14日 |
| 身長 | 177cm | 体重 | 77kg |
| 投打 | 左投左打 | 経歴 | 福岡大大濠高 - 明治大 |
3位指名・奥村頼人（おくむら・らいと）
横浜高では1年春からベンチ入りし、2年春からエース。3年春のセンバツで優勝、夏の甲子園ではベスト8に進出した。最速148キロを誇る本格派左腕で、打撃面でも高い評価を受けていたがプロでは投手に専念する。スカウトは「どんな場面で登板してもぶれない強いメンタルが一番大きな特徴」と評し、将来は先発ローテーション入りが期待される。
| ポジション | 投手 | 生年月日 | 2007年9月8日 |
| 身長 | 179cm | 体重 | 85kg |
| 投打 | 左投左打 | 経歴 | 横浜高 |
4位指名・櫻井ユウヤ（さくらい・ゆうや）
181cm91kgの恵まれた体格から高校通算49本塁打を放った右のスラッガー。昌平高では甲子園出場こそなかったが、1年時からレギュラーを掴み、夏はベスト4、準優勝、準優勝とあと一歩のところまで迫っていた。
| ポジション | 内野手 | 生年月日 | 2007年6月30日 |
| 身長 | 181cm | 体重 | 91kg |
| 投打 | 右投右打 | 経歴 | 昌平高 |
5位指名・冨士隼斗（ふじ・はやと）
大宮東高では目立った実績がなかったが、平成国際大では最速155キロまでスピードアップ、ノーヒットノーランも記録。大学では指名漏れを経験したが、日本通運で腕を磨きプロ入りを掴んだ。西武の富士大和は弟。
| ポジション | 投手 | 生年月日 | 2002年3月10日 |
| 身長 | 180cm | 体重 | 86kg |
| 投打 | 右投右打 | 経歴 | 大宮東高 - 平成国際大 - 日本通運 |
6位指名・岡村了樹（おかむら・りょうじゅ）
172cmと小柄ながら体に力とバネがあり、強肩強打に加えて脚力もある捕手。日本三大秘境と呼ばれる椎葉村出身で、同村初のプロ野球選手となった。
| ポジション | 捕手 | 生年月日 | 2007年5月3日 |
| 身長 | 172cm | 体重 | 77kg |
| 投打 | 右投右打 | 経歴 | 富島高 |
7位指名・田中大聖（たなか・やまと）
鶴岡東高では控え投手として甲子園出場も、自身は登板なし。太成学院大、Honda鈴鹿の1年目までは二刀流としてプレーしたが、投手に専念した今季、自身最速の157キロを計測するなど成長を遂げた。178cm98kgの堂々たる体格を誇り、大きな伸びしろを感じさせる右腕だ。
| ポジション | 投手 | 生年月日 | 2002年1月29日 |
| 身長 | 178cm | 体重 | 98kg |
| 投打 | 右投左打 | 経歴 | 鶴岡東高 - 太成学院大 - Honda鈴鹿 |
育成1位指名・中山優人（なかやま・ゆうと）
水戸啓明高では甲子園出場なしも、3年夏の茨城大会4回戦では甲子園出場経験もある水城高を相手に完全試合を達成。182cm65kgと細身だが、投球センスのある投手で将来はローテーション入りに期待がかかる。
| ポジション | 投手 | 生年月日 | 2007年4月18日 |
| 身長 | 182cm | 体重 | 65kg |
| 投打 | 右投左打 | 経歴 | 水戸啓明高 |
育成2位指名・髙橋快秀（たかはし・かいしゅう）
多度津高（香川）では甲子園出場なしも、最速146キロを計測してプロからも注目を浴びた。卒業後は徳島インディゴソックスに入団し、2年目から先発。最速を153キロまで伸ばし、プロ入りを掴んだ。
| ポジション | 投手 | 生年月日 | 2005年12月21日 |
| 身長 | 178cm | 体重 | 80kg |
| 投打 | 左投左打 | 経歴 | 多度津高 - 徳島インディゴソックス |
育成3位指名・杉山諒（すぎやま・りょう）
侍ジャパン・大学代表にも選出された脚のスペシャリスト。愛産大三河高では甲子園出場なし。愛知学院大では1年春からリーグ戦に出場し、3度ベストナインに輝いている。スカウトは「フィジカル強化ができればマリーンズの1番を打てる選手」と期待を寄せる。
| ポジション | 外野手 | 生年月日 | 2003年11月22日 |
| 身長 | 171cm | 体重 | 65kg |
| 投打 | 左投左打 | 経歴 | 愛産大三河高 - 愛知学院大 |
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