トッテナムDFクリスティアン・ロメロの獲得を狙うアトレティコ・デ・マドリードだが、実際に獲得できる場合には、EU圏外枠を空ける必要が生じるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
今夏の移籍市場で、右サイド以外の全ポジションの補強を目指しているというアトレティコは、センターバックではロメロの獲得を狙っているとされる。移籍金は7000万ユーロと高額で、値下げが必要でも交渉相手は厳格なダニエル・レヴィ会長とあって、獲得オペレーションは困難を極めることになりそうだ。
そして、もし獲得が実現できるとしても、また別の問題が生じることになる。EU圏外枠だ。アトレティコの3枠は現在、MFサムエウ・リーノ(ブラジル)、DFナウエル・モリーナ(アルゼンチン)、MFコナー・ギャラガー(イギリス)で埋まっており、いずれかの放出が必要となる。
『マルカ』曰く、放出の第一候補はリーノ。同紙は先に、アトレティコが今夏の補強資金を捻出するためにも、今夏にリーノを売却する考えがあることを報じていた。ただ、満足のいく移籍金のオファーが届かない場合には、そのほか2選手を放出する可能性もあるようだ。
プランBにおける放出対象は、モリーナとのこと。同選手は同胞ディエゴ・シメオネ監督から信頼を寄せられているが、現在右サイドバックのレギュラーを務めるのはMFマルコス・ジョレンテということもあって、リーノ同様に移籍金3000万ユーロ程度のオファーが届けば、売却する可能性があるという。
その一方でギャラガーは、3人の中で最も重要性の高い選手だが、それでも“断れないオファー”が届く場合には放出もあり得るとのこと。アトレティコは昨夏、チェルシーに移籍金4200万ユーロを支払いギャラガーを獲得していた。
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