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バルセロナでレギュラーの座を失ったガビだが…「バルサこそ僕の人生のクラブだ。可能な限りここにいる」 | ラ・リーガ
これまでバルセロナにとって絶対的なレギュラーだったMFガビだが、その座を失いつつある。
2021年8月にバルセロナのトップチームデビューを果たしたガビは、それ以降、同チームとスペイン代表にとって欠かせない選手としてプレーしてきた。しかし、ここ最近に状況は変わりつつある。
昨年10月に右ひざ前十字靭帯断裂の重傷から復帰を果たしたガビは、ハンジ・フリック監督率いるバルセロナで出場時間を段階的に増やしてきた。2025年最初の10試合ではその内8試合で先発し、いよいよ完全復活を果たしたように思えた。が、そこから再び出場時間は減少していき、直近6試合はいずれもベンチスタートとなっている。フリック監督は4-2-3-1のシステムを使用しているが、2ボランチにMFぺドリ&MFフレンキー・デ・ヨング、トップ下にMFダニ・オルモを置くことを優先している様子だ。
出場機会に恵まれないガビが、今後もバルセロナでプレーし続けるかどうかを疑う声も出始めている。しかしながら、本人に退団する気は毛頭ないようだ。先に2030年までバルセロナとの契約を延長した同選手は、クラブに対して深い愛情を抱えていることを強調した。
「レギュラーになれないことが不快か？ そんなことはまったくない。人々はでっち上げが好きなんだろうね」
「僕はバルサと5年の新契約を結んだし、それをまっとうしたいと思っている。バルサは自分にとって人生のクラブで、可能な限りここにいられたらと思っている」
「チームはローテーションをフル活用している。だから僕は落ち着いているよ。監督は自分のことを信頼しているんだ」
その一方でフリック監督は、ガビがバルセロナにとって重要な存在との見解を示しながら、スペイン代表メンバーからも外れた同選手が「難しい時期を過ごしている」ことも否定しなかった
「ガビは難しい怪我を乗り越えてばかりだ。私は彼がバルサにずっと居続け、スーパースターの一人になるのだと感じている。改善すべき部分は改善していくだろう」
「ガビはとても難しい時期を過ごしているが、2026年ワールドカップには参加できると思っている。ただ今は、辛い状況に苛まれているということなんだ」
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