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モラタ「ガラタサライでプレーすることを夢見ていた」
この冬の移籍市場でミランからガラタサライに移籍したFWアルバロ・モラタが、同クラブへの移籍が「夢」だったと語った。
「以前からユーヴェにいたかった」 「夢はマドリーで成功すること」 「マドリーで骨を埋めたい」「小さい頃からチェルシーでのプレー想像していた」 「アトレティこそ真の幸せ」 「ユヴェントスに戻ることも夢見ていた」。過去、そのように移籍先のクラブに憧れていたことを強調してきたモラタ。しかし「それぞれのクラブで『夢だった』と僕が語っている映像を見て、自分でも笑ってしまう」と話していた同選手は、今回のガラタサライ移籍では、さすがに真剣な表情でそう語らなかった。
スペイン『マルカ』とのインタビューに応じたモラタは、「何か叶えるべき夢がありますか？」と質問されて、次のように返答したのだった。
「“夢”については、もう何も言うことはないよ。それで面倒なことに巻き込まれたからね。まあそうだな、僕はガラタサライでプレーすることを夢見ていたよ。……冗談さ」
「でも古巣ヘタフェの会長、アンヘル・トーレスには恩返しをしたい。彼はまだ13歳だった僕に愛情を注いでくれた。自分の心は、1〜2年の間あそこでプレーしようと言っている。このトルコでの経験の後に、そうできた素晴らしいね。でもヘタフェはクラブとして大きな成長を果たしたし、自分の居場所はないかもしれない。まあ分からないけど、キャリアの終わりにヘタフェでプレーできたらうれしいね」
モラタはまた、これまでプレーしてきたクラブの印象について語っている。
「ヘタフェは一つの家族だ。人々の距離が近い」
「レアル・マドリーは規模が大きく、強大だ」
「ユヴェントスは家族的な雰囲気がある、とても偉大な組織、クラブだ。スタッフが素晴らしい」
「チェルシーはイングランド、プレミアリーグのクラブだ。在籍した期間が短く、そのほかに言うことはあまりないかな。その規模が重要なクラブであることを物語っているね」
「アトレティコはファンに疑いの余地はないし、根幹や歴史といったものがある。彼らは人生を感じる一つの方法だ。100年が経ったとしても、同じ期待を持ち続けられるんじゃないかな。僕の子供たちには、アトレティの哲学が人生の哲学だと教えたよ。あそこでは日々、同じ期待を抱えながら努力をする。そしていつの日か、成功をつかむんだよ」
「ミランはとても偉大なクラブで、人々の距離が近く、歴史が詰まっている」
「ガラタサライはそのファンの素晴らしさが心を打った。自分のことを選手としてというより、人間としておもてなししてくれる」
「代表チームは、僕にとってすべてであり、選手として手にできる最高の経験の一つだ。ユニフォームを着た人間は、皆がそう言うよ。何か、とてつもないものだね」
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