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カレラス獲得で左SBが飽和状態となるレアル・マドリード、フラン・ガルシアを放出か｜ラ・リーガ
今夏の移籍市場でベンフィカDFアルバロ・カレラスを狙っているレアル・マドリードは、同選手と入れ替わりでDFフラン・ガルシアを放出するのかもしれない。
今夏、最終ラインの強化を目指しているレアル・マドリードは、ここまでにDFディーン・ハウセン（センターバック）、DFトレント・アレクサンダー＝アーノルド（右サイドバック）を獲得しており、さらに左サイドバックの選手カレラスの獲得を目指している。
しかし現状、レアル・マドリードはDFフェルラン・メンディ、フラン・ガルシアを擁しており、カレラスを獲得すれば左サイドバックは合計3選手と飽和状態になる。そのためにフラン・ガルシアの放出する可能性があるようだ。
フラン・ガルシアは2シーズン前、ラージョ・バジェカーノからの出戻りで、下部組織に在籍したレアル・マドリードに復帰。今季はメンディの怪我もあってラ・リーガで31試合に出場（その内24試合で先発）するなどしたが、不可欠な存在であったとは言い切れなかった。
レアル・マドリードはカレラスをレギュラーに据える考えで、メンディ、フラン・ガルシアのどちらも放出候補ではあるようだが、怪我がちで現在30歳のメンディよりも25歳で常時出場できるフラン・ガルシアの方が売却できる可能性が高いようだ。なおかつメンディは現在も負傷離脱中で、フラン・ガルシアにとって常時出場が叶うであろうクラブワールドカップは、移籍のための“ショーケース”になり得そうだという。
フラン・ガルシアに対しては現時点で、ラージョで同選手を指導したアンドニ・イラオラ監督率いるボーンマスなどが興味をもっているようだ。
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