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アトレティコ、カラスコ加入報道も今夏は補強終了と強調…予期せぬ退団がある場合のみドリブラー獲得へ | ラ・リーガ

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アトレティコ・デ・マドリードが、アル・シャバブMFヤニック・カラスコの獲得を否定したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

26日、SNSを中心にカラスコが、かつて2度にわたって在籍した古巣アトレティコに対して、逆オファーを出したとの情報が出回った。だが『マルカ』によると、アトレティコ首脳陣は「ヤニックも彼の代理人も私たちに売り込みをかけていない」「カルロス・ブセロ(ゼネラルダイレクター)もスポーツ部門の誰も連絡を受けていないんだ」と、その情報を真っ向から否定したとのことだ。

カラスコは2015〜2018年、2020〜2023年と、大連一方でのプレーを挟み二度にわたってアトレティコでプレー。ディエゴ・シメオネ監督に重用されたサイドアタッカーだが、アトレティコはたとえ逆オファーを受けていたとしても、9月4日で32歳となる同選手の獲得は考慮しない方針のようだ。ここ2年で14選手を獲得し、陣容の世代交代を大きく進めたアトレティコ首脳陣は、カラスコ獲得は「私たちの補強方針に沿わない。道理に合わないものだ」と語っているという。

アトレティコ首脳陣はそれだけでなく、今夏7人目の入団選手となったFWジャコモ・ラスパドーリで、補強が終了したことを強調している模様。『マルカ』曰く、アトレティコは予期せぬ選手退団が生じた場合にのみ、チームに不足しているドリブラーの獲得に動く考えとのことだが、退団の可能性があるとされたMFコナー・ギャラガー、DFナウエル・モリーナについても基本的に放出する気はなく、選手の入れ替えはあり得そうもないようだ。

『マルカ』は以前、アトレティコがドリブラーの獲得候補として、ユヴェントスMFニコ・ゴンサレス、レアル・ソシエダMF久保建英をリストアップしていると報じていた。

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