レアル・ソシエダ会長、退団の噂もある久保建英について「今季も残ると思っている」｜ラ・リーガ

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レアル・ソシエダのジョキン・アペリバイ会長が、アーセナル移籍が決定したMFマルティン・スビメンディについてコメントしている。スペイン『マルカ』と『アス』が報じた。

アーセナルはスビメンディ獲得について、移籍金7000万ユーロを支払うことでソシエダと合意。契約解除金6000万ユーロ以上の額を支払った理由は、一方的契約解除によって大金を一括で払うのではなく、クラブ間合意による分割払いを望んだたためとされている。

8日に公の場に姿を現したアペリバイ会長は、昨季も移籍濃厚とされながら1シーズン残留したスビメンディについて、次のように語った。

「マルティンにはまず、昨季の振る舞いについて感謝をしたい。彼は私たちの慰留を受け入れてくれたんだ。出て行ったしまったのはさみしいが、しかし私たちにとっては受け入れるべきことだった。マルティンはここを去るときだと感じていたわけだからね。」

「私は最後の最後まで残ってくれるのではという希望を抱いていた。私は本当に楽観的だからね。結局そうならなかったが、何年か後に戻ってきてくれることを願わせてもらうよ」

アペリバイ会長はその一方で、日本代表MF久保建英の移籍の可能性についても言及。同選手については残留すると考えているようだ。

「私は他クラブとのやり取りを関知していない。やり取りの95％を知らないでいるんだ」

「私たちは所属選手に対するどんな獲得オファーも望んでいない。人々はそのことを知っているはずだよ。マルティンに対するオファーも望んでいなかったし、タケやほかの選手たちに対するオファーも望んでいない。ラ・レアルの選手を望むクラブは、最後の最後にやって来るか、本当に獲得を望んでやって来る。私たちは落ち着いているし、タケには残ってほしいと思っているよ」

「私が思うに、彼は今季もここにいるんじゃないかな」

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