【移籍情報】レアル・ソシエダ、24歳MFを移籍金8億円でエスパニョールに売却…下部組織出身選手の放出は今夏5人目 | ラ・リーガ

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レアル・ソシエダは28日、MFウルコ・ゴンサレス（24）のエスパニョール移籍を発表した。

ウルコはカデテ（U-14〜15）の頃にアラサテからソシエダの下部組織に入団し、2020年にトップチームデビュー。2024年1月には正式にトップチームの一員となったが、満足な出場機会には恵まれていなかった。

今季、セルヒオ・フランシスコ監督率いるチームでも出場時間が限られることを悟ったウルコは、昨季後半戦にレンタルで加わったエスパニョールに完全移籍することを決断。『マルカ』によれば、カタルーニャのクラブは移籍金500万ユーロ（約8億5700万円）をソシエダに支払うことで、同選手の保有権80％を取得したようだ。

なおトップチームの60％が下部組織出身選手で構成されるなど、下部組織に大きく力を入れるソシエダは、今夏にMFジョン・マングナセライア（エイバル）、MFマルティン・スビメンディ（アーセナル）、DFジョン・オラサガスティ（レバンテ）、DFジョン・パチェコ（アラサテ）、そしてウルコと下部組織出身の5選手を他クラブに送り出している。

またソシエダの今夏の補強・放出はまだ終わっておらず、補強ではパリ・サンジェルマンMFカルロス・ソレールの獲得が秒読み段階に入っており、さらにジローナMFヤンヘル・エレーラを引き入れることを目指している模様。その一方で、FWウマル・サディク、DFアルバロ・オドリオソラ、DFハビ・ロペス、MFシェラルド・ベッカーを放出対象としているようだ。

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