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レアル・マドリードFWロドリゴ「監督から前線の選手たちも守れと言われた。僕たちはもう理解している」
レアル・マドリードFWロドリゴが、カルロ・アンチェロッティ監督が前線の選手たちも守備をするよう求められたことを明かした。
今季レアル・マドリードの弱点の一つは、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWキリアン・エンバペら前線の選手たちがプレスを怠るために、FW、MF、DFのラインがコンパクトさを保てないことだとされてきた。
しかしロドリゴによれば、アンチェロッティ監督は先のラ・リーガ第23節アトレティコ・マドリー戦（1-1）をきっかけにして、前線からのプレスの重要性を訴えたようだ。ブラジル代表FWは10日の記者会見で、次のように語っている。
「そうだね。確かに監督は僕たちに対して、守備についての話をしたよ。僕たち（前線の選手たち）はその重要性を理解している。後ろの選手たちが、僕たちが懸命に走っているのを見れば、それが伝染されていくんだ」
「僕たちはそのことを理解したよ。ダービーの後半は前半よりも良い内容になった」
普段プレーしている右サイドより、基本的にヴィニシウスが位置している左サイドでプレーする方が輝いていると指摘されるロドリゴ。左サイドでプレーし続けるにはこれ以上何をすべきか、と問われると次のように返答している。
「自分の仕事を続けるだけだよ（笑）。左サイドでも右サイドでもね。僕は子供の頃からずっと左サイドでプレーしてきた。そのサイドからでもチームの助けになれるけど、自分の仕事に集中しなくちゃいけない。自分をどこに置くべきかは監督が分かっているはずだよ」
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