チャンピオンズリーグ(CL)の4強入りをかけて、マンチェスター・シティ(イングランド)とリヨン(フランス)が激突する。
プレミアリーグ3連覇を逃したマン・Cだが、今季最大の目標であるCLでは順調。7日に行われたレアル・マドリードとのセカンドレグでは、ファーストレグ2-1のアドバンテージを活かし、再び2-1で勝利した。9分にラヒーム・スターリングのゴールで先制すると、一度は追いつかれるも相手のミスを見逃さずに、68分にガブリエウ・ジェズスが加点。内容的にも勝利に相応しいパフォーマンスで、優勝候補を崩した。
今回の試合に向けては、ひざを負傷しているエースのセルヒオ・アグエロの復帰が近づいているものの、先発は厳しい状況。レアル・マドリードとのセカンドレグでは、フィル・フォーデンを“偽9番”に近い形でセンターで起用したジョゼップ・グアルディオラ監督が、自陣に引いてカウンター狙いをベースとするリヨンの堅い守備をどのように崩しにかかるか。その戦術に注目だ。
エースのアグエロが不在の中、レアル・マドリードとのセカンドレグでは相手のミスを突く狡猾な姿勢で1ゴール1アシストと、指揮官の期待に応えるハイパフォーマンスを披露した。今回は前線どこで起用されるかわからないが、リヨンが最終ライン裏のスペースを消してくることは確実。狭いエリアで持ち前のテクニックを発揮し、勝利に導くプレーを見せることができるか。
一方のリヨンは、今季に打ち切りとなったリーグ・アンで欧州カップ戦圏外の7位に終わった。しかし、7日に行われたユヴェントスとのラウンド16セカンドレグでは、リュディ・ガルシア監督が落とし込んだ5バック気味の3-5-2の布陣で堅守を築き、12分にメンフィス・デパイのPKで先制。その後に2ゴールを決められたが、2戦合計2-2、アウェーゴール差により、勝ち抜けを決めてみせた。
今回の試合に向けてはジェイソン・デナイヤー、マックスウェル・コルネ、ケニー・テテの3選手の負傷が伝えられており、出場可否が定かではなく懸念となる。今季リーグ戦102得点を挙げているマン・Cの攻撃力を考えても、引き続きリトリートからのカウンターで少ないチャンスをモノにする戦術を採用することが濃厚。2009-10シーズン以来となるCL4強へ、一発勝負でアップセットを狙う。
昨年末に膝の前十字靭帯断裂の重傷を負ってシーズン中盤以降を欠場していたデパイだが、先月末に行われたパリ・サンジェルマンとのクープ・ドゥ・ラ・リーグ決勝で復帰。ユヴェントスとのセカンドレグではプレッシャーのかかるPKを決めてみせた。チームがカウンターを狙う中、この男のスピードとドリブルが勝利へのカギに。元マンチェスター・ユナイテッドの7番はシティ相手に好パフォーマンス発揮となるか。
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。