試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた南野拓実は、先制弾となった自身の得点について振り返った。
前半32分、自陣でサウジアラビアからボールを奪い、日本はすかさず右サイドにいた酒井宏樹に展開。スペースに走り込んだ伊東を経由して、最後はエリア内に走り込んでいた南野の元へ。フェイクを入れて相手GKを翻弄し、ボールを流し込んだ。
この日はワールドカップに向けて絶対に落とせない試合だった。南野は「攻撃の選手として試合に出ている以上、ゴールという結果でチームに貢献したかった。この最終予選で、まだ点を奪えていなかったことに対して、そこまで気負っていたわけじゃないですけど、チームのために貢献したいという気持ちがあった。どんな形でもゴールはゴール。決められてよかった」と喜んだ。
南野にとってこの最終予選ではこれが初得点。待ちに待った得点は、日本に貴重な勝ち点3をもたらす格別な先制点だった。
苦しい状況を乗り越えて日本はこれで5連勝。調子を上げているが、次戦は、宿敵オーストラリアが待ち構えている。南野は「今日は非常に重要な勝ち点3を取ることができました。でも、やっぱりまだ何も決まっていない。次のオーストラリア、ラスト2試合、勝ってワールドカップ出場を決めたい」と意気込んだ。
W杯アジア最終予選では、日本代表のホームは地上波(テレビ朝日)とDAZNが同時に中継・配信を行うが、アウェイではDAZNが独占配信する。
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