エラーコード %{errorCode}

現ドラ移籍から2年…西武30歳が自己最速→衝撃“1.04” 加入した26歳に期待される成長曲線

FullCount

オリックスから獲得した茶野はウエスタン・リーグ2位の打率、同3位の盗塁数

 西武は2025年12月の現役ドラフトでオリックスから茶野篤政外野手を獲得し、平沼翔太外野手がオリックス入りした。茶野は同年の1軍出場がわずか3試合にとどまったが、2軍ではウエスタン・リーグ2位の打率.288、同3位の28盗塁をマークしており、代走・守備固め以上の活躍が期待されている。

 内外野を守れるユーティリティプレーヤーで、打撃も勝負強い平沼が放出されたのは少し意外だったが、平沼が最も多く守った三塁にはプロ2年目を迎える渡部聖弥外野手がコンバートされる予定。FAでDeNAから桑原将志外野手、日本ハムから石井一成内野手も加わり、平沼が出場機会を増やすのは難しい状況だったといえる。

 西武が過去の現役ドラフトで獲得した選手の中で、出色の活躍をしているのが中村祐太投手だ。広島では先発が多かったが、2023年の現役ドラフトで西武入りすると、翌年に中継ぎで自己最多の27試合に登板し防御率3.09。2025年も20試合0勝2敗、防御率1.04の安定感を誇った。

 中村祐自身、30歳にして「西武に来てから自己最速の150キロが出て、2025年には(平良)海馬(投手)を見習ってウエートトレーニングの重量を上げたら、さらに平均球速が上がりました。球団からも『まだ伸びている感じがある。頑張ってほしい』と評価していただきました」と語っており、さらなる飛躍の予兆を見せている。

 2024年の現役ドラフトでロッテから獲得した平沢大河内野手も、宮城・仙台育英高時代に甲子園を沸かせたスターの本格ブレークを期待されたが、移籍1年目は1軍出場がわずか7試合、17打数1安打と寂しい数字に終わった。2022年に阪神から獲得した陽川尚将内野手は、2024年限りで戦力外通告を受け現役を引退した。

 逆に現役ドラフトで西武から他球団へ移った選手では、2022年に日本ハム入りした松岡洸希投手が翌年1軍登板なしで育成選手となり、2025年に支配下復帰を果たすも、今オフに戦力外通告を受け再び育成選手となった。2023年にロッテへ移った愛斗外野手は、翌年に1軍出場が52試合、2025年は17試合と減少。2024年にオリックス入りした本田圭佑投手は、2025年限りで現役引退となった。

 現役ドラフトは対象となった全ての選手が、移籍先で成績を伸ばすことが理想ではある。平沢と茶野は、新天地で“働き場所”を切り開くことができるだろうか。(Full-Count編集部)