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【リーベル・プレート】注目選手・選手一覧・試合日程｜クラブワールドカップ2025名鑑
2025年6月15日〜7月14日（日本時間）に開催されるFIFAクラブワールドカップ2025に、南米の強豪リーベル・プレートが参戦する。アルゼンチン国内外で数々のタイトルを獲得してきた名門クラブは、今大会でも高い注目を集めている。本記事では、注目選手、登録メンバー、試合日程と配信情報を網羅する。
リーベル・プレートとは？
リーベル・プレートは、ブエノスアイレスに本拠地を構えるアルゼンチンの名門クラブである。正式名称は「クラブ・アトレティコ・リーベル・プレート」。国内リーグ最多優勝を誇り、南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスでも複数回の優勝経験があるなど、南米サッカーを代表する存在だ。
クラブカラーは白と赤。代名詞ともいえる対角線の赤いラインが入ったユニフォームは世界的にも有名であり、永遠のライバル・ボカ・ジュニアーズとの「スーペルクラシコ」は世界でも屈指の伝統あるダービーマッチとして知られている。
2025年大会では、ヨーロッパ勢との対決でどれだけの存在感を発揮できるかが注目される。
■最高峰のアカデミー
ヨーロッパのトップクラブで輝きを放った、類まれな才能を持つ選手を育ててきたクラブとして知られている。アルフレッド・ディ・ステファノ（元レアル・マドリードなど）、オマール・シボリ（元ユヴェントスなど）、ダニエル・パサレラ（元インテルなど）などがその例だ。
現代で言えば、2022年のカタール・ワールドカップを制したアルゼンチン代表のうち、実に6名がリーベル・プレート出身の選手である。ゴンサロ・モンティエル、ヘルマン・ペッセージャ、エンソ・フェルナンデス、エセキエル・パラシオス、フリアン・アルバレス。
CIES（スポーツ国際研究センター）のデータによると、リーベル・プレートは2005年以来、各国のトップリーグに51名もの選手を“輸出”している。これは非ヨーロッパクラブにおける最多の数字だ。ラテンアメリカはヨーロッパトップリーグへの選手輩出における重要な地域になっているが、リーベル・プレートはその先頭を走っている。主な移籍は以下のとおりだ。
| 選手名 | 移籍金 | 移籍先 |
| エンソ・フェルナンデス | 4420万ユーロ | ベンフィカ（後にチェルシーへ売却） |
| ハビエル・サビオラ | 3590万ユーロ | バルセロナ |
| フリアン・アルバレス | 2140万ユーロ | マンチェスター・シティ |
| クラウディオ・エチェベリ | 1850万ユーロ | マンチェスター・シティ |
| ルーカス・アラリオ | 1900万ユーロ | レヴァークーゼン |
■観客動員数で世界のトップに
リーベル・プレートは熱狂的なサポーターを抱えることでもよく知られている。ホームスタジアムのエスタディオ・マス・モヌメンタルが80試合連続でチケット完売を達成したことも、そのことを示す一つの例だ。Transfermarktのデータによると、リーベル・プレートは現在、欧州の名だたるクラブをしのぎ世界で最も平均観客動員数が多いクラブとなっている。
| クラブ名 | 平均観客動員数 |
| リーベル・プレート | 84,567人 |
| ドルトムント（ドイツ） | 81,365人 |
| バイエルン（ドイツ） | 75,000人 |
| レアル・マドリード（スペイン） | 72,664人 |
| ミラン（イタリア） | 71,654人 |
| インテル（イタリア） | 70,129人 |
注目選手｜FIFAクラブワールドカップ2025のキープレイヤー
Franco Mastantuono
フランコ・マスタントゥオーノ
ポジション： MF／背番号30
生年月日： 2007年8月14日
国籍： アルゼンチン
17歳ながらリーベルで台頭する超新星。テクニックに優れ、ボールを持ったときの創造性と落ち着きは年齢を超えた才能を感じさせる。すでに複数の欧州クラブからの注目を集めている。
ファクンド・コリディオ
ポジション： FW／背番号11
生年月日： 2000年1月4日
国籍： アルゼンチン
インテル（イタリア）からの移籍でリーベルに加入。スピードと決定力を兼ね備えたアタッカーで、両ウイングや中央でもプレー可能。2024-25シーズンは攻撃の主軸としてゴールに絡む活躍を見せている。
ルーカス・マルティネス・クアルタ
ポジション： DF／背番号28
生年月日： 1996年5月10日
国籍： アルゼンチン代表
元フィオレンティーナのセンターバックで、2024年に古巣リーベルへ復帰。対人守備に強く、空中戦やフィード能力にも優れる。経験豊富な守備リーダーとして最終ラインを支える。
リーベル・プレートの監督、登録選手一覧
| 背番号 | POS | 名前 | 誕生日 | 国籍 | 身長 |
|---|---|---|---|---|---|
| - | 監督 | マルセロ・ガジャルド | 1976年1月18日 | アルゼンチン | - |
| 1 | GK | フランコ・アルマーニ | 1986年10月16日 | アルゼンチン | 189 |
| 2 | DF | フェデリコ・ガットーニ | 1999年2月16日 | アルゼンチン | 185 |
| 4 | DF | ゴンサロ・モンティエル | 1997年1月1日 | アルゼンチン | 175 |
| 5 | MF | マティアス・クラネビッテル | 1993年5月21日 | アルゼンチン | 180 |
| 6 | DF | ヘルマン・ペッセーラ | 1991年6月27日 | アルゼンチン | 190 |
| 7 | MF | マティアス・ロハス | 1995年11月3日 | パラグアイ | 186 |
| 8 | MF | マクシミリアーノ・メサ | 1992年12月15日 | アルゼンチン | 177 |
| 9 | FW | ミゲル・ボルハ | 1993年1月26日 | コロンビア | 184 |
| 10 | MF | マヌエル・ランシーニ | 1993年2月15日 | アルゼンチン | 167 |
| 11 | FW | ファクンド・コリディオ | 2000年1月4日 | アルゼンチン | 180 |
| 13 | DF | ラウタロ・リベロ | 2003年11月1日 | アルゼンチン | 185 |
| 14 | DF | レアンドロ・ゴンザレス・ピレス | 1992年2月26日 | アルゼンチン | 185 |
| 15 | FW | セバスティアン・ドリウッシ | 1996年2月9日 | アルゼンチン | 180 |
| 16 | DF | ファブリシオ・ブストス | 1996年4月28日 | アルゼンチン | 168 |
| 17 | DF | パウロ・ディアス | 1994年8月25日 | チリ | 178 |
| 18 | MF | ゴンサロ・マルティネス | 1993年6月13日 | アルゼンチン | 172 |
| 19 | FW | ゴンサロ・タピア | 2002年2月18日 | チリ | 178 |
| 20 | DF | ミルトン・カスコ | 1988年4月11日 | アルゼンチン | 170 |
| 21 | DF | マルコス・アクーニャ | 1991年10月28日 | アルゼンチン | 170 |
| 22 | MF | ケビン・カスタニョ | 2000年9月29日 | コロンビア | 179 |
| 24 | MF | エンソ・ペレス | 1986年2月22日 | アルゼンチン | 177 |
| 25 | GK | ヘレミアス・レデスマ | 1993年2月13日 | アルゼンチン | 184 |
| 26 | MF | イグナシオ・フェルナンデス | 1990年1月12日 | アルゼンチン | 182 |
| 27 | FW | バウティスタ・ダディン | 2006年5月20日 | アルゼンチン | 184 |
| 28 | DF | ルーカス・マルティネス・クアルタ | 1996年5月10日 | アルゼンチン | 183 |
| 29 | MF | ロドリゴ・アリエンドロ | 1991年2月16日 | アルゼンチン | 172 |
| 30 | MF | フランコ・マスタントゥオノ | 2007年8月14日 | アルゼンチン | 180 |
| 31 | MF | サンティアゴ・シモン | 2002年6月13日 | アルゼンチン | 178 |
| 34 | MF | ジュリアーノ・ガロッポ | 1999年6月18日 | アルゼンチン | 181 |
| 35 | MF | ジョルジオ・コスタンティニ | 2006年4月16日 | アルゼンチン | 185 |
| 37 | GK | ルーカス・ラバニーノ | 2004年8月22日 | アルゼンチン | 189 |
| 38 | FW | イアン・スビアブレ | 2007年1月1日 | アルゼンチン | 171 |
| 39 | MF | サンティアゴ・レンシナ | 2005年9月4日 | アルゼンチン | 172 |
| 41 | GK | サンティアゴ・ベルトラン | 2004年10月4日 | アルゼンチン | 189 |
※6月11日にFIFAが公開した登録メンバーリストに準じる。以降に各クラブの判断や大会期間中の追加登録制度に伴い、メンバーが変更になる可能性があります
リーベル・プレートの試合日程・配信予定｜クラブW杯2025
まとめ
リーベル・プレートは南米を代表する名門として、クラブワールドカップ2025での躍進が期待されている。豊富な経験とタレントを揃えた陣容で、世界の強豪に挑む。全試合はDAZNで配信予定。サポーターはその熱戦をリアルタイムで楽しんでほしい。
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