FIFAクラブワールドカップ2025は、初めて32クラブが参加する大規模トーナメントとして開催される。開催期間は2025年6月15日〜7月14日(日本時間)で、アメリカ合衆国の各都市で熱戦が繰り広げられる予定だ。本記事では、出場全32クラブの一覧および詳細情報を網羅し、観戦前に押さえておきたい基礎情報を提供する。
FIFAクラブワールドカップは、FIFA(国際サッカー連盟)が主催するクラブチームによる世界選手権である。これまで年1回の7クラブ制で実施されてきたが、2025年からは4年に1度、32クラブによる大型大会としてリニューアルされた。2025年大会は6月15日から7月14日までの1カ月間(日本時間)、アメリカ合衆国で開催される。グループステージと決勝トーナメントに分かれ、世界一のクラブを決定する。
| クラブ名 | 国 | 出場資格 |
|---|---|---|
| アル・ヒラル | サウジアラビア | 2021年ACL優勝 |
| 浦和レッズ | 日本 | 2022年ACL優勝 |
| アル・アイン | UAE | 2023-24年ACL優勝 |
| 蔚山HD | 韓国 | クラブランキング枠 |
| アル・アハリ | エジプト | CAF CL複数回優勝 |
| ウィダッド | モロッコ | 2021-22年CAF CL優勝 |
| エスペランス | チュニジア | クラブランキング枠 |
| マメロディ・サンダウンズ | 南アフリカ | クラブランキング枠 |
| モンテレイ | メキシコ | 2021年CONCACAF CL優勝 |
| シアトル・サウンダーズ | アメリカ | 2022年CONCACAF CL優勝 |
| ロサンゼルスFC | アメリカ | クラブ・レオンの出場権剥奪に伴うプレーオフ勝者 |
| パチューカ | メキシコ | 2024年CONCACAF CL優勝 |
| フラメンゴ | ブラジル | 2022年リベルタドーレス優勝 |
| フルミネンセ | ブラジル | 2023年リベルタドーレス優勝 |
| パルメイラス | ブラジル | 2021年リベルタドーレス優勝 |
| ボタフォゴ | ブラジル | クラブランキング枠 |
| ボカ・ジュニアーズ | アルゼンチン | クラブランキング枠 |
| リーベル・プレート | アルゼンチン | クラブランキング枠 |
| オークランド・シティ | ニュージーランド | OFC代表 |
| マンチェスター・シティ | イングランド | 2022-23年UEFA CL優勝 |
| チェルシー | イングランド | 2020-21年UEFA CL優勝 |
| レアル・マドリード | スペイン | 2021-22・2023-24年UEFA CL優勝 |
| バイエルン・ミュンヘン | ドイツ | クラブランキング枠 |
| パリ・サンジェルマン | フランス | クラブランキング枠 |
| インテル | イタリア | クラブランキング枠 |
| アトレティコ・マドリード | スペイン | クラブランキング枠 |
| ドルトムント | ドイツ | クラブランキング枠 |
| ユヴェントス | イタリア | クラブランキング枠 |
| ベンフィカ | ポルトガル | クラブランキング枠 |
| ポルト | ポルトガル | クラブランキング枠 |
| レッドブル・ザルツブルク | オーストリア | クラブランキング枠 |
| インテル・マイアミ | アメリカ | ホスト国枠 |
PA
所属リーグ:プレミアリーグ(イングランド)
過去最高成績:優勝(2023年大会)
出場資格:2022-23年UEFAチャンピオンズリーグ優勝
ペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティは、近年の欧州サッカーを席巻する存在である。2022-23年シーズンには悲願のCL初制覇を達成し、クラブW杯初参戦となる。ポゼッションを重視した高度な戦術と選手層の厚さで、今大会でも優勝候補筆頭と見られている。
詳細:【マンチェスター・シティ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
Darren Walsh/Chelsea FC via Getty Images
所属リーグ:プレミアリーグ(イングランド)
過去最高成績:優勝(2021年大会)
出場資格:2020-21年UEFAチャンピオンズリーグ優勝
チェルシーは、2020-21年シーズンのCLを制し、2021年のクラブW杯で見事初優勝を果たした実績を持つ。堅守をベースにした戦術と決定力のあるFW陣が持ち味。新戦力の融合に注目が集まる中、再び世界王者の称号を狙う。
詳細:【チェルシー】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
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所属リーグ:ラ・リーガ(スペイン)
過去最高成績:優勝(2014、2016、2017、2018)
出場資格:2021-22・2023-24年UEFAチャンピオンズリーグ優勝
世界最多のUEFA CL制覇を誇るレアル・マドリードは、クラブW杯でも歴代最多4回の優勝経験を持つ絶対的強豪である。ベテランと若手のバランスが取れたスカッドは層が厚く、豊富な国際経験を武器に今大会でも優勝候補筆頭として君臨する。
詳細:【レアル・マドリード】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑

所属リーグ:ブンデスリーガ(ドイツ)
過去最高成績:優勝(2013、2020)
出場資格:UEFAクラブランキング枠
ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンは、欧州屈指の安定感を誇るクラブであり、近年のクラブW杯でも優勝実績がある。高い組織力と個の能力の高さを兼ね備え、どの相手にも主導権を渡さないスタイルで頂点を目指す。
詳細:【バイエルン】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
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所属リーグ:リーグ・アン(フランス)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:UEFAクラブランキング枠
フランスの雄パリ・サンジェルマンは、世界的スター選手を擁しながらもCL制覇にはあと一歩届かない歴史を持つ。しかし近年は戦術と人材の融合が進み、安定感も増している。初の大規模クラブW杯で世界制覇を狙う。
詳細:【パリ・サンジェルマン】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑

所属リーグ:セリエA(イタリア)
過去最高成績:優勝(2010年)
出場資格:UEFAクラブランキング枠
インテルはイタリアの名門として、欧州・世界で数々のタイトルを獲得してきたクラブだ。今季も欧州の舞台で名をとどろかせ復活を印象づけており、今大会でも虎視眈々と勝ち上がりを狙う。
詳細:【インテル】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
Denis Doyle/Getty Images
所属リーグ:ラ・リーガ(スペイン)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:UEFAクラブランキング枠
堅守速攻を代名詞とするアトレティコ・マドリードは、ディエゴ・シメオネ監督の下で欧州トップクラスの守備組織を築き上げた。大舞台での勝負強さに定評があり、戦術的に成熟したサッカーで上位進出を狙う。
詳細:【アトレティコ・マドリード】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
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所属リーグ:ブンデスリーガ(ドイツ)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:UEFAクラブランキング枠
ボルシア・ドルトムントは、育成型クラブとして知られながらも欧州トップレベルで安定した成績を残し続けている。情熱的なファンとともに作る“黄色い壁”の雰囲気は有名で、勢いに乗ればどの強豪にも勝てる実力を秘めている。
詳細:【ドルトムント】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
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所属リーグ:セリエA(イタリア)
過去最高成績:準優勝(2015年)
出場資格:UEFAクラブランキング枠
イタリア屈指の名門ユヴェントスは、これまでにCLを2度制覇し、国内外で輝かしい実績を誇る。近年はやや低迷していたが、クラブランキング枠での出場となり再起をかける大会となる。堅実な守備と豊富な経験値を武器に台頭を狙う。
詳細:【ユヴェントス】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑

所属リーグ:プリメイラ・リーガ(ポルトガル)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:UEFAクラブランキング枠
ポルトガルの強豪ベンフィカは、国内リーグでの実績と欧州カップ戦での安定した成績を背景に本大会出場を果たした。若手育成に定評があり、タレント揃いの攻撃陣で世界の舞台に挑む。
詳細:【ベンフィカ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
(C)Getty Images
所属リーグ:プリメイラ・リーガ(ポルトガル)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:UEFAクラブランキング枠
ポルトは、2004年のCL制覇など歴史ある欧州大会での実績を持つ名門。戦術眼に優れた監督と経験豊富な選手陣が揃い、試合巧者ぶりを発揮する可能性が高い。南米スタイルの要素も持ち合わせており、独特のカラーで大会に挑む。
詳細:【ポルト】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
Salzburg
所属リーグ:オーストリア・ブンデスリーガ
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:UEFAクラブランキング枠
レッドブル・ザルツブルクは、若手育成とスピーディな攻撃スタイルで近年急成長を遂げたクラブである。欧州の舞台でも安定した結果を残しており、将来有望な選手の登竜門的存在。エネルギッシュなプレーで上位進出を狙う。
詳細:【ザルツブルク】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
(C)Getty Images
所属リーグ:Jリーグ(日本)
過去最高成績:3位(2007年)
出場資格:2022年AFCチャンピオンズリーグ優勝
浦和レッズは日本サッカー界を代表するクラブの一つであり、アジアでは3度のACL制覇を誇る。2007年大会では3位に入り、クラブワールドカップでの経験も豊富である。埼玉スタジアムを本拠地とし、熱狂的なサポーター文化でも知られる。今回も多くのサポーターが現地に足を運ぶ見込みで、12番目の選手とともに再び世界の舞台での旋風を狙う。
詳細:【浦和レッズ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
Al Hilal
所属リーグ:サウジ・プロリーグ
過去最高成績:準優勝(2022年)
出場資格:2021年AFCチャンピオンズリーグ優勝
アル・ヒラルは中東を代表するクラブであり、アジアチャンピオンズリーグの最多優勝記録を誇る名門だ。資金力に裏打ちされた補強を重ね、近年は世界的スター選手の獲得にも積極的。2022年大会では準優勝を果たしており、その実力は折り紙付きである。今回の大会でも、アジア勢としてのプライドを背負いながら、世界の強豪に挑む。
詳細:【アル・ヒラル】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
AL AIN
所属リーグ:UAEプロリーグ
過去最高成績:準優勝(2018年)
出場資格:2023-24年AFCチャンピオンズリーグ優勝
UAEの誇る強豪アル・アインは、2023-24年のACL制覇により本大会への出場権を獲得した。2018年には開催国枠での出場ながら準優勝に輝き、世界にその名を知らしめた。組織的な戦術と個の力を融合させたプレースタイルで、再び上位進出が期待されるクラブの一つである。
詳細:【アル・アイン】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑

所属リーグ:Kリーグ1(韓国)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:AFCクラブランキング枠
韓国の名門クラブ蔚山HDは、近年Kリーグにおいて常に優勝争いに絡む強豪である。2020年にはACLを制しており、国際大会の経験も豊富だ。今回の大会にはAFCクラブランキング上位による出場となった。堅守速攻をベースに、韓国サッカーらしい粘り強さで上位進出を狙う。
詳細:【蔚山HD】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑

所属リーグ:エジプト・プレミアリーグ
過去最高成績:3位(2006年、2020年、2021年)
出場資格:CAFチャンピオンズリーグ複数回優勝
アフリカ最多のCL優勝回数を誇るアル・アハリは、「アフリカの巨人」として世界的にも高い評価を得ている。エジプト国内では圧倒的な人気を誇り、クラブワールドカップでも幾度となく上位進出を果たしてきた。技術とフィジカルを兼ね備えたアフリカスタイルで、今大会でもダークホース的存在となる。
詳細:【アル・アハリ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑

所属リーグ:ボトラ・プロリーグ(モロッコ)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:2021-22年CAFチャンピオンズリーグ優勝
ウィダッド・カサブランカは、モロッコのみならずアフリカを代表する名門クラブであり、CAFチャンピオンズリーグでも複数回の優勝歴を誇る。堅実な守備と前線の爆発力を武器に、アフリカ王者としての威信をかけた戦いを見せる。今回がクラブW杯初出場となるが、その存在感は注目に値する。
詳細:【ウィダード・カサブランカ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑

所属リーグ:チュニジア・リーグプロフェッショナル1
過去最高成績:5位(2011年)
出場資格:CAFクラブランキング枠
エスペランス・スポルティーブ・ド・チュニスは、チュニジア国内で圧倒的な強さを誇り、CAFチャンピオンズリーグでも4度の優勝を果たしている。堅守と老獪な試合運びに定評があり、アフリカ代表としての責任を担う。アラブ諸国との対戦経験も豊富で、グループ突破のダークホースとなりうる存在だ。
詳細:【エスペランス】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
Masandawana
所属リーグ:プレミアサッカーリーグ(南アフリカ)
過去最高成績:準々決勝進出(旧フォーマット)
出場資格:CAFクラブランキング枠
南アフリカの強豪マメロディ・サンダウンズは、アフリカでも屈指の戦力を誇る。2016年にはCAFチャンピオンズリーグを制覇し、以後も継続的に強さを保ち続けている。テクニカルなスタイルとスピーディな攻撃が持ち味で、今回の大会でもグループ突破に向けたキーマンを数多く擁する。
詳細:【マメロディ・サンダウンズ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
Rayados de Monterrey
所属リーグ:リーガMX(メキシコ)
過去最高成績:3位(2012年、2019年)
出場資格:2021年CONCACAFチャンピオンズリーグ優勝
モンテレイはメキシコの名門クラブで、これまで何度もクラブW杯に出場してきた経験を持つ。2012年と2019年には3位に輝いており、国際舞台での実績も豊富だ。強靭な守備と高い得点力を併せ持ち、北中米代表としての自負を胸に再び上位進出を目指す。
詳細:【モンテレイ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
Seattle Sounders
所属リーグ:メジャーリーグサッカー(アメリカ)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:2022年CONCACAFチャンピオンズリーグ優勝
シアトル・サウンダーズは、MLS(メジャーリーグサッカー)を代表する強豪クラブであり、2022年にはアメリカ勢として初めてCONCACAF CLを制覇。今回がクラブW杯初出場となる。フィジカルに優れたプレーヤーとダイナミックな攻撃力を武器に、北中米の新勢力として注目を集める。
詳細:【シアトル・サウンダーズ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
Pachuca
所属リーグ:リーガMX(メキシコ)
過去最高成績:3位(2017年)
出場資格:2024年CONCACAFチャンピオンズカップ優勝
メキシコの名門パチューカは、国内外で数々のタイトルを獲得してきた歴史あるクラブだ。2024年にはCONCACAFチャンピオンズカップを制し、再びクラブW杯の舞台へ戻ってきた。若手育成にも定評があり、戦術的な柔軟性と守備の安定感を兼ね備えている。2017年大会では3位に入り、今回もその再現を狙う。
詳細:【パチューカ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
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所属リーグ:カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル)
過去最高成績:準優勝(2019年)
出場資格:2022年コパ・リベルタドーレス優勝
フラメンゴはブラジル国内で最も人気と伝統を誇るクラブのひとつであり、2022年のリベルタドーレス優勝によって本大会出場を決めた。2019年大会ではリヴァプールと決勝で接戦を演じ、準優勝に輝いた経験を持つ。技巧派とフィジカルに優れた選手が揃い、南米代表として再び世界一を狙う構えだ。
詳細:【フラメンゴ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
Getty
所属リーグ:カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:2023年コパ・リベルタドーレス優勝
リオデジャネイロを本拠とするフルミネンセは、2023年の南米王者として初のクラブワールドカップ出場を果たす。華麗なパスワークと個々のテクニックを重視したスタイルで、多くのファンを魅了する。初出場ながらも、ブラジル勢の誇りを背負い、大会での台風の目となる可能性を秘めている。
詳細:【フルミネンセ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
@Copinha
所属リーグ:カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル)
過去最高成績:4位(2020年、2021年)
出場資格:2021年コパ・リベルタドーレス優勝
南米の名門クラブ・パルメイラスは、リベルタドーレス2連覇を達成するなど、近年にわたりコンスタントな強さを維持している。2020年、2021年と2大会連続で出場し、世界の舞台でも実績を重ねてきた。堅守と縦に速い攻撃で試合を掌握するスタイルを確立し、再び世界制覇を目指す。
詳細:【パルメイラス】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑

所属リーグ:カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:クラブランキング枠(CONMEBOL)
南米の古豪として知られるボタフォゴは、リオ・デ・ジャネイロを本拠地とする伝統あるクラブであり、多くのブラジル代表選手を輩出してきた実績を誇る。長らく国際大会での存在感が薄れていたが、近年は戦力の再整備と戦術の進化により再浮上。2025年大会ではクラブランキング枠での出場を果たし、初のクラブワールドカップ制覇を目指す。堅実な守備と組織的なビルドアップを軸に、ブラジルらしい技術力を融合させたスタイルで世界に挑む。
詳細:【ボタフォゴ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
Boca Juniors
所属リーグ:プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:CONMEBOLクラブランキング枠
ボカ・ジュニアーズは南米でも屈指の人気と実績を誇る名門クラブである。リーベル・プレートとのスーペルクラシコは世界的にも有名で、熱狂的なサポーター文化でも知られている。クラブランキング枠で出場を果たした本大会では、その経験と闘志を武器に南米勢の意地を見せたいところだ。
詳細:【ボカ・ジュニアーズ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
River Plate
所属リーグ:プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン)
過去最高成績:準優勝(2015年)
出場資格:CONMEBOLクラブランキング枠
リーベル・プレートは、南米サッカー界において最も成功を収めたクラブのひとつであり、リベルタドーレスでも複数回の優勝経験を持つ。2015年のクラブW杯では準優勝を果たしており、国際舞台での戦い方を熟知している。戦術的な整備と若手の育成力に定評があり、再び世界の頂点を狙う。
詳細:【リーベル・プレート】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑

所属リーグ:ニュージーランド・ナショナルリーグ
過去最高成績:3位(2014年)
出場資格:OFC代表
オークランド・シティはオセアニアを代表するクラブであり、OFCチャンピオンズリーグでは圧倒的な強さを見せている。2014年のクラブW杯で3位に輝いた実績があり、堅実な守備と組織的な戦術で格上クラブを苦しめてきた。アマチュアに近い環境での挑戦ながら、粘り強い戦いに注目が集まる。
詳細:【オークランド・シティ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
Getty
所属リーグ:メジャーリーグサッカー(アメリカ)
過去最高成績:― ※初出場
出場資格:ホスト国枠
デイビッド・ベッカムが共同オーナーを務めるインテル・マイアミは、MLSの中でも注目度の高い新興クラブだ。リオネル・メッシら世界的スター選手の加入で一躍世界の注目を集め、ホスト国枠として初のクラブW杯出場となる。エンターテインメント性の高いサッカーで旋風を巻き起こせるか注目だ。
詳細:【インテル・マイアミ】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑

所属リーグ: メジャーリーグサッカー(アメリカ)
過去最高成績: ― ※初出場
出場資格: クラブ・レオンの出場権剥奪に伴うプレーオフ
カリフォルニア州ロサンゼルスを本拠とするロサンゼルスFCは、2018年にMLSへ参入した比較的新しいクラブでありながら、すでにリーグを代表する強豪へと成長した。2022年にはMLSカップを制覇し、2023年のCONCACAFチャンピオンズリーグでも決勝に進出。決勝で敗れたレオン(メキシコ)が別の出場権を得たため、繰り上げで今大会出場が決定した。
詳細:【ロサンゼルスFC】注目選手・選手一覧・試合日程|クラブワールドカップ2025名鑑
FIFAクラブワールドカップ2025は、世界のクラブシーンに新たな歴史を刻む大会となる。欧州や南米の名門に加え、アジア、アフリカ、北中米、オセアニアの強豪も勢揃いするこの大会は、クラブサッカーの新時代を象徴する存在として大きな注目を集めている。各クラブの戦力と背景を把握しておくことで、より一層大会を楽しむことができるだろう。
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