レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、カルロ・アンチェロッティ監督にチームを任せ続ける可能性もあるようだ。
チャンピンズリーグ(CL)準々決勝でアーセナルに敗退に追いやられたレアル・マドリード。アンチェロッティ監督の解任も噂される状況だが、ペレス会長はそうすることを望んでいないのかもしれない。
そう話すのは、スペイン人スポーツジャーナリストのジョゼップ・ペドレロール氏だ。ペレス会長と直接的につながっていることで知られる同氏は、自身が司会を務めるフットボール討論番組『チリンギートTV』で、同会長がCL敗退直後にアンチェロッティ監督に伝えた言葉を紹介。曰く、「レアル・マドリードで最もタイトルを獲得した監督である君が、何を心配することがあるんだ?」と激励したという。
ペドレロール氏はまた「これは情報ではなく、私の印象だが」と前置きしつつ、「フロレンティーノはアンチェロッティがチームを率い続けることを望んでいる」との見解を示す。というのもペレス会長率いるクラブ理事会は、アンチェロッティ監督率いるチームがコパ・デル・レイとラ・リーガの二冠を達成できることを見込んでいるという。
スペイン2強は26日にコパ決勝で対戦するほか、バルセロナがレアル・マドリードに勝ち点4差をつけて首位に立つラ・リーガでも直接対決を残している。レアル・マドリード首脳陣は、もし自チームがコパ決勝で勝利できれば、ラ・リーガで逆転優勝を果たす可能性も大きく上がると考えている様子。バルセロナはCL準決勝インテル戦にも並行して臨まなくてはいけないため、メンタル&フィジカルの両面において非常に激しい消耗を強いられ、ラ・リーガのいずれかの試合を落とす確率が高まることを予測しているようだ。
ただペドレロール氏は、もしアンチェロッティ監督がコパ、ラ・リーガのどちらのタイトルも落とせば、いくらペレス会長が望もうともチームを率い続けることは難しいとの見解も示す。そしてアンチェロッティ監督が解任される、または退任する場合、それは6月25日のクラブ・ワールドカップ開幕よりも前に起きることとなり、同大会でチームを率いるのは違う監督になるとのことだ。
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