レアル守護神クルトワ、自チームをバッサリ…「どれだけクロスを送ってもホセルはいない」「アーセナルは前線が守備に戻るんだ」 | ラ・リーガ

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レアル・マドリードGKティボ・クルトワが、チャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ後に語った内容が話題となっている。

チャンピオンズリーグ準々決勝2nd、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアーセナル戦を1-2で落としたレアル・マドリード。1stレグ0-3からの逆転勝利を夢見ながらも、アーセナルの堅守をほぼ崩すことができず、あえなく同大会から姿を消すことになった。

レアル・マドリードはこの試合で、攻守における欠陥をいくつも露呈したが、同チームのクルトワはそれを指摘することを憚らなかった。歯に衣着せぬ言動を行うことで知られるベルギー代表GKは試合後のミックスゾーンで、今季のチームが抱えている問題を、ためらうことなく口にしていった。

「前線の選手の誰かが3人をかわしてゴラッソを決める……そればかり期待していてもどうしようもない。僕たちはチームとしてより良い攻撃、より良い守備を見せなくてはいけないんだ」

「今日、僕たちは何本もクロスを送った。でも、今季のチームにホセルはいない。空中戦に強いストライカーはいないんだ」

「しかしアーセナルは良い守備を見せる。とても組織的で、ウィングやストライカーが後方に下がって守備をするんだ。相手GKのラヤはビッグセーブを見せる必要がなかったね」

「それぞれが鏡を見つめて、自分にもっとできたことがあったかを考えなくてはいけない。今季の僕たちはあまり安定していない。一人ひとりが反省をしないといけないんだ」

なおレアル・マドリードの次戦は、20日のラ・リーガ第32節、ベルナベウでのアスレティック・ビルバオ戦。勝ち点4差で首位を走るバルセロナを追いかけ続けるために勝利がほしいところだが、クルトワの指摘する欠陥を修正していくことはできるのだろうか。

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