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日本ハム伊藤大海が完封勝ち、ソフトバンクが延長戦を制し交流戦優勝M1、ほか｜セ・パ交流戦結果・順位表｜プロ野球
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6月20日（金）、プロ野球セ・パ交流戦6試合が行われた。
巨人［2-1］西武
ヤクルト［8-10］オリックス
DeNA［1-6］ロッテ
中日［0-1］日本ハム
阪神［1-2］ソフトバンク
広島［0-4］楽天
読売ジャイアンツ対埼玉西武ライオンズ
巨人が接戦を制した。巨人は0-1と1点ビハインドで迎えた4回裏、無死二、三塁から増田陸の犠牲フライで同点に追いついた。さらに1-1の6回裏、2死二塁から小林誠司のセンターへのタイムリーヒットで勝ち越しに成功。投げては先発の赤星優志が6回1失点で5勝目を挙げ、マルティネスが23セーブ目を記録した。西武は2回表に西川愛也のタイムリー内野安打で先制したが、その後は追加点を奪えなかった。
東京ヤクルトスワローズ対オリックス・バファローズ
オリックスが打撃戦を制した。初回、宗佑磨の2ランで先制し、若月健矢のタイムリーで3-0。3-3の同点で迎えた4回表には西川龍馬のタイムリー、太田椋の3ランで5点を奪い8-3と勝ち越しに成功。その後、同点に追いつかれ8-8で迎えた延長10回表、中川圭太が勝ち越しタイムリー2ベースを放ち、最後はマチャドが締めた。ヤクルトは内山壮真の2点タイムリー2ベースなどで追いつくも、延長で力尽きた。
横浜DeNAベイスターズ対千葉ロッテマリーンズ
ロッテが快勝した。ロッテは1回表、1死一三塁から山本大斗のタイムリーヒットで1点を先制。さらに2死満塁から西川史礁のタイムリーヒットで2点を加え、3-0とした。続く3回表には山本がソロホームランを放ち4-0。4-1で迎えた9回表には2つの押し出し四死球で2点を追加し6-1と突き放した。投げては先発の石川柊太が6回1失点で2勝目を挙げた。DeNAは5回裏に梶原昂希の犠牲フライで1点を返すも反撃はそこまでだった。
中日ドラゴンズ対北海道日本ハムファイターズ
日本ハムが接戦を制した。日本ハムは0-0で迎えた6回表、無死三塁から清宮幸太郎のライトへの犠牲フライで1点を先制。この1点を守り切った。投げては先発の伊藤が9回5安打無失点の完封で7勝目を挙げた。中日は先発の大野雄大が7回1失点と好投したが、打線が援護できなかった。
阪神タイガース対福岡ソフトバンクホークス
ソフトバンクが接戦を制し6年ぶりとなるセ・パ交流戦制覇へ向けたM1とした。ソフトバンクは1回表、1死満塁から栗原陵矢のショートゴロの間に1点を先制した。1-1の同点で迎えた10回表、2死三塁から石塚綜一郎のタイムリー2ベースで勝ち越しに成功。その裏を津森宥紀が締めて逃げ切った。阪神は5回裏に大山悠輔のタイムリーヒットで一度は追いついたが、延長戦で及川雅貴が決勝点を許した。
広島東洋カープ対東北楽天ゴールデンイーグルス
楽天が快勝した。楽天は0-0で迎えた4回表、2死二塁からゴンザレスのタイムリーヒットで1点を先制。さらに1-0の7回表、2死満塁から太田光のタイムリーヒットで2点を追加し3-0とした。9回表には1死三塁から宗山塁の犠牲フライで1点を加え4-0とリードを広げた。投げては先発の早川隆久が7回1/3を無失点に抑え、今季2勝目を挙げた。広島は打線が7安打を放つも得点を奪えず完封負け。
セ・パ交流戦順位表
| 順位 | チーム | 試合 | 勝 | 負 | 分 | 勝率 | 差 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ソフトバンク | 16 | 11 | 4 | 1 | .733 | - |
| 2 | オリックス | 16 | 10 | 6 | 0 | .625 | 1.5 |
| 2 | 日本ハム | 16 | 10 | 6 | 0 | .625 | 0 |
| 4 | 楽天 | 16 | 9 | 6 | 1 | .600 | 0.5 |
| 5 | 西武 | 16 | 9 | 7 | 0 | .563 | 0.5 |
| 6 | ロッテ | 15 | 8 | 7 | 0 | .533 | 0.5 |
| 7 | 広島 | 16 | 7 | 9 | 0 | .438 | 1.5 |
| 7 | 阪神 | 16 | 7 | 9 | 0 | .438 | 0 |
| 7 | 中日 | 16 | 7 | 9 | 0 | .438 | 0 |
| 10 | DeNA | 16 | 6 | 10 | 0 | .375 | 1 |
| 11 | 巨人 | 15 | 5 | 9 | 1 | .357 | 0 |
| 12 | ヤクルト | 16 | 4 | 11 | 1 | .267 | 1.5 |
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