ガーナ代表｜チーム紹介
2大会ぶり4度目のワールドカップ出場。2010年の南アフリカ大会ではアサモア・ギャンらを擁し、ベスト8進出を果たした。あの快進撃から12年、グループステージ敗退に終わったブラジル大会から8年を経て、ガーナがワールドカップに帰ってきた。
チームの骨格となるセンターラインにハイクオリティーの選手がそろっているのが特徴。DFではプレミアリーグを制した“ミラクルレスター”の一員でもあるダニエル・アマーティ、中盤の大黒柱にトーマス・パーテイ、アタッカーではスペイン代表から転向したイニャキ・ウィリアムスが違いを作る。
経験豊富なジョルダン&アンドレのアイェウ兄弟も健在。FIFAランキングでは出場国で最も低い61位だが、そのランク以上の実力を備えていると言っていいだろう。本大会直前の親善試合では同じワールドカップ出場国のスイスに2-0の完封勝利。台風の目となる可能性も十分にある。
ガーナ代表｜メンバーリスト
| Pos | 背番号・選手名 | 生年月日 | 所属クラブ |
|---|---|---|---|
| 監督 | オットー | 1975/6/9 | ガーナ／ドイツ国籍 |
| GK | 1 ローレンス・アティ・ジギ | 1996/11/29 | ザンクト・ガレン（スイス） |
| GK | 12 イブラヒム・ダンラッド | 2002/12/2 | アサンテ・コトコ |
| GK | 16 マナフ・ヌルディーン | 1999/2/8 | オイペン（ベルギー） |
| DF | 2 タリック・ランプティ | 2000/9/30 | ブライトン（イングランド） |
| DF | 3 デニス・オドイ | 1988/5/27 | クルブ・ブルッヘ（ベルギー） |
| DF | 4 モハメド・サリス | 1999/4/17 | サウサンプトン（イングランド） |
| DF | 14 ギデオン・メンサー | 1998/7/18 | オセール（フランス） |
| DF | 15 ジョセフ・エイドゥー | 1995/9/29 | セルタ（スペイン） |
| DF | 17 アブドゥル・ラーマン・ババ | 1994/7/2 | レディング（イングランド） |
| DF | 18 ダニエル・アマーティ | 1994/12/21 | レスター（イングランド） |
| DF | 23 アレクサンデル・ジク | 1994/8/9 | ストラスブール（フランス） |
| DF | 26 セイドゥ・アリドゥ | 2000/6/4 | クレルモン（フランス） |
| MF | 5 トーマス・パーテイ | 1993/6/13 | アーセナル（イングランド） |
| MF | 6 エリシャ・オウス | 1997/11/7 | ヘント（ベルギー） |
| MF | 7 ファタウ・イサハク | 2004/3/8 | スポルティング（ポルトガル） |
| MF | 8 ダニエル=コフィ・チェレ | 1996/3/8 | フライブルク（ドイツ） |
| MF | 11 オスマン・ブカリ | 1998/12/13 | レッドスター（セルビア） |
| MF | 13 ダニエル・アフリイェ | 2001/6/26 | アクラ・ハーツ・オブ・オーク |
| MF | 20 モハメド・クドゥス | 2000/8/2 | アヤックス（オランダ） |
| MF | 21 サリス・アブドゥル・サメド | 2000/3/26 | RCランス（フランス） |
| MF | 22 カマルディーン・スレマナ | 2002/2/15 | レンヌ（フランス） |
| MF | 24 カマル・ソワー | 2000/1/9 | クルブ・ブルッヘ（ベルギー） |
| FW | 9 ジョルダン・アイェウ | 1991/9/11 | クリスタルパレス（イングランド） |
| FW | 10 アンドレ・アイェウ | 1989/12/17 | アル・サッド（カタール） |
| FW | 19 イニャキ・ウィリアムス | 1994/6/15 | アトレティック・クルブ（スペイン） |
| FW | 25 アントワーヌ・セメンヨ | 2000/1/7 | ブリストル・シティ（イングランド） |
ガーナ代表｜注目選手｜イニャキ・ウィリアムス
(C)Getty Images
ガーナ人の父親、リベリア人の母親のもと、スペインで生まれ育ったアタッカー。アカデミーからアトレティック・クルブに所属し、2019年には9年という異例の長期契約を結んで話題を呼んだ。スペインの年代別代表、A代表でのプレー経験を持つが、2022年7月にガーナ代表への転向を発表。無事今大会のメンバーにも名を連ねた。なお、弟のニコ・ウィリアムスはスペイン代表のワールドカップメンバーに選ばれている。
選手としての特徴は快足を生かした裏抜けやドリブル突破。近年はセンターフォワードを主戦場としているが、キャリア序盤はウインガーとしてプレーしていた。そのためチャンスメイク力が高く、サイドに流れてドリブルやクロスでお膳立てをすることも多い。アイェウ兄弟とポジションを入れ替えながら、流動的な攻撃を見せてくれるだろう。
ガーナ代表｜試合日程
| 日時 | ラウンド | 対戦カード | 放送・配信予定 |
|---|---|---|---|
| 11月25日（金） 1:00 | GS第1節 | ポルトガル vs ガーナ | テレビ朝日（テレビ） ABEMA（ネット） |
| 11月28日（月） 22:00 | GS第2節 | 韓国 vs ガーナ | NHK（テレビ） ABEMA（ネット） |
| 12月3日（金） 0:00 | GS第3節 | ガーナ vs ウルグアイ | ABEMA（ネット） |