アトレティコ、テオ・エルナンデス復帰を画策？選手は今夏ミラン退団を希望か｜ラ・リーガ

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アトレティコ・マドリードは、ミランDFテオ・エルナンデスの獲得に動いているようだ。

兄のリュカと共にアトレティコの下部組織で育ったテオ・エルナンデス。2017年には宿敵レアル・マドリードへ移籍して物議を醸したが、2019年に加わったミランで大活躍。これまで公式戦262試合で34ゴール45アシストを記録し、2021-22シーズンのセリエA制覇に貢献した。

しかし今季はチームとともに苦しみ、ベンチに座る試合も増加。フランス『レキップ』によると、現行契約が2026年夏までとなっているテオ・エルナンデスは、契約最終年を迎える前にクラブ側へ退団希望を伝えたという。

そしてアトレティコは、新シーズンへ向けて左サイドバックの強化を画策。テオ・エルナンデスの復帰にも関心を示しているようだ。選手側もクラブのプロジェクトに好感触を持っており、復帰を希望していると伝えられている。

しかし『レキップ』は、ミランとの交渉が難航すると予想。残り契約1年となっても安価で手放すつもりはないようだ。またサウジアラビア勢もテオ・エルナンデスの獲得に動いており、提示する金額はアトレティコを遥かに上回る可能性があるという。しかし、選手側はサウジアラビア移籍に否定的で、さらにスペイン復帰を望んでいることが有利に働く可能性もあるとのこと。今後の動向に注目が集まっている。

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